近くのガストに行った時の話です。最近はタッチパネルとにゃんにゃん号で配膳が済んでいるので従業員が不要なシステム化されてるのですが、さらにまた進化してたので。
まず「子供オーディション」広告ですが、ドンピシャすぎて今になって感動を覚えています。
両親そっくりのお世辞にもかっこいいとか男前とか言えなくても、まつげ長いと魅力的な眼に見えてしまうのはこれだけマスカラやらビューラーやら流行っている理由のような気もしますが、そのまつげ長いちびっこ君の親や祖父母や親類が誤ってこの「子供オーディション」をするきっかけがガストということで。同じ親としてわかるのですが大きく誤まる落とし穴の気もしますし、思わず甥っ子などに多少のリップサービスで「オーディションええんちゃうか」と言ってしまうと真に受けてしまうのもガストです。
基本長男長女はわかりますが、2人目以降は全く興味なくなり広告が完全にスルー化されて自分事になってないという、これも無意識行動なのが怖い所です。
次に順番に、ごはんが到着した後はタッチパネル広告が、
・ガストでバイト
・ガストの宅配配達
・ガストグループの資さんうどん美味しいよ
と続き、食事配達10分か15分後くらいに、「改善アンケートよろしく」とアンケートご協力が出てきます、もちろん回答者さんにはクーポン付ですというところまで、なにげに入ってしっかりこういうのを見て勝手に感動しています。
デジタルの良さというのはこういうものであって、無造作にテーブルにラーメンの汁とかついたハガキの手書きアンケート用紙をもって「アンケートお願いします」ではないんだと、ほんとに思うわけです。
ちなみに万博行かれた諸兄はもうゲットしているはずであろう、この万博アンケート回答記念にもらう万博リングの画像ですが、これも訪問翌日とかにタイミングよくアンケート依頼来るのでナイスです。
万博は登録が面倒とかあるんですけど、デジタルの良さはこういうところに活きますし、リアルタイムで数字集計もできるのでこういうのでいいんです。町の飯屋は美味しいですがなかなかここまで施策はできないので、大手ガストとかだとこういうデジタル活用が普通にできる分参考になって実に好きです。