大いなる神の神社である、日本最古の神社「大神神社」、大神神社は日本最古の神社と言われていますが、拝殿の奥にそびえる三輪山自体が御神体、御神山なのです、神山に祈りを捧げるという古来の神祀りが、大神神社には残っています。和歌山県新宮のゴトビキ岩は岩をご神体としまして熊野早玉神社がありますし、130mの滝をご神体とする熊野那智大社、と古来から自然崇拝を行っており、三輪山を御神山としております。
御神山ヘは登拝できまして、順番に説明しますと
奥津磐座 おきついわくら(三輪山山頂)467m
中津磐座 なかついわくら(三輪山途中)364m
狭井神社 80m となっています。
辺津磐座、へついわくら 辺津磐座は、磐座神社が大神神社と狭井神社の間にありまして、薬の神様少彦名様が祀られてます。
2時間くらいとかですが、涼しい気候でしたら1時間30分くらいで往復できると思います。ちなみに、三輪山の登拝口は狭井神社の境内にあり、登拝は社務所に申し込みこむのですが、登拝の受付時刻は、午前9時から12時なので時間厳守必須です。大神神社のご神体・三輪山の登拝口が設けられています。登拝の際は、厳守事項を守り神聖な気持ちで登るのですが、なかなかハードで年配の方はきつめかも、まあ高野山の町石道や橋本からの黒河道のほうがハードですが、感覚が熊野古道や町石道と一緒で想いを馳せることができるのがいい部分と思います。
はるか古代に始まり、今も変わらず在り続ける日本最古の神社。