ペリリュー楽園のゲルニカとうとう完結です。
昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
クレアネットには全巻と外伝までそろっています。やっぱり8月15日でもあるので戦争終結した日でもあり玉音放送が流れた日でもあり、戦後80年でもあり、ペリリュー楽園のゲルニカが完結でもあり。
特攻隊として命をかけて体当たりした方がいて、戦後焼け野原から復興した方がいて、経済を復帰させた経営者さんがいて、作り上げてくれた居心地いい場所でちょこっと仕事させてもらってる自分がいて、常に先達に感謝を忘れてはいけないのと次の世代にしっかり繋げないとと思うのも、ペリリューのような漫画を読むと改めて感じるものです。
優れた人になれないと優しくなれない、それには不断の努力が必要
優しくなれるように不断の努力で、次の世代に渡していきたいと思います。戦争の悲惨さ、平和の大切さ、後世に伝えていくことは凄く大事なこと、8月15日読売新聞朝刊はペリリュー特集記事がありましたが、前からずっとそんな思いを感じています。経営なので取引先が飛び、金がなく、社員に裏切られ、連帯責任にサインをして、人生で孤軍奮闘に日々が長く続いても、ペリリュー読むとこの時代とこの場所で生きれてご商売できて、信頼してもらってる取引先が多くいることに気付かされます。ペリリューで亡くなった方を偲びつつ、今日は8月15日です。