※ 写真は守屋山(もりやさん)から見た諏訪湖です。
諏訪大社は長野県の諏訪湖周辺に四社に分かれて鎮座する神社です。 信濃國一之宮で、「逃げ上手の若君」の聖地としても知られるようになった諏訪大社です。もちろんクレアネットには逃げ上手の若君は全巻ございます。歴史大好きなので満を持して諏訪大社に来たのに「諏訪頼重供養塔」をすっかり忘れてしまいましたが、それよりも御神山守屋山に興味持ち登拝してまいりました。
守屋山(もりやさん)は、長野県諏訪市と伊那市との境にある標高1,651mの山ですが、北側に諏訪大社上社本宮がありまして、諏訪大社上社本宮のご神体、御神山であります。登山できる箇所はありますけど、ご神体なので入ってはいけませんという箇所もあります、奈良の春日大社と一緒で入ってはいけないゾーンがあるのでその周辺はOKというものです。今回はその諏訪大社上社本宮おまいりもしますが、御神山にご挨拶にやってきました。
登山口までは車で移動、途中ちょっと立ち寄り

峠の茶屋さんはまだ6時台なので空いてませんでした。

ただ休憩場所から見る景色は絶景。
守屋山登山口に到着

片倉口、からスタートしたのだと思います。
(地理感ないので適当)

息切坂、息切れます。一休み一休み。

お地蔵さん発見したのでお賽銭と、おんかかびさんまえいそわか。

女坂と男坂、迷わず男坂にメーン。

七曲坂、くねくね道ですが、こいつは高野山七路でも熊野古道でも慣れっこです。
守屋山山頂は何も見えない状態、心の目を開きます


ラビットハウスで避難


霧と雨となんかわからんような感じだったので、ちょっと避難。せっかく来たので西峰だけでなく東峰へ移動していきます。
物部守屋神社奥宮にご参拝
蘇我氏との闘いで負けて物部守屋がここまで逃げてきた、その神社が物部守屋神社奥の宮だそうです。
守屋山周辺の村々は、日照りが続くと守屋山に登り雨乞いをしたそうです。その効果が現れないときは、祠に小便をかけたり祠を谷に突き落とすことまでしたそうです。早い話が「嫌がらせ」で、これには祭神の守屋大臣も怒って、たちまちにして雨を降らせたと伝えられています。柵で囲ってあるのはそれを防ぐためでした。

守屋山東峰ももくもく状態


あきまへん、と思ったらかすかに雲が晴れてきました。

これは、神の光か。

あれが諏訪湖なのか、諏訪湖か。




神の光じゃ。


守屋山西峰も御光が照らし出す




間違って松尾峠登山口から降りてきてしまいましたが、登るとき階段なかったのでおかしいなあと思ったら、そもそも登り口を理解してませんでしたのでここは松尾峠登山口です。
諏訪湖を拝み、曇ってたアルプスも拝み、本宮あたりだろうという箇所も拝むことができました。
朝6時から歩く人はいないだろう思ったらそんなことありません、元気なお爺さんに「早いね!」とご挨拶いただきました。お元気で早いお爺さん、健脚です。
