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営業力というものの価値=頼まれていないことを提供すること

電話営業などの営業というものの話ですが、断られた営業の数こそが誇りのようなものは確かにわかりますし、真実だと思います。
頭のいい賢い人ほど戦略とか投資とか頭脳勝負的な価値観を大事にしそうなのですけど、結局そこまで至る提案力や担当者まで繋いでもらうにも営業力が必要だったりします。結果が出ない理由は簡単で、
・単純に断られる回数が絶対的に足りないか
・商談や提案の振り返りと、その絶対数が足りないか そんなものです。電話営業なんかも単純に受付担当の窓口がカットするので、時間帯を変える、曜日を意識する、名前と部署を言ってピンポイントで攻める、を変えるだけでも数倍の成果になります。

改善で言えばどんな書籍にもあると思うのですが、
・ボイスレコーダーに先輩の営業トークを録音取ったり、
・トーク自体を一度文字に起こして読み上げるようにしつつ改善を加えるとか
・14800円の情報商材を買って研究するとか
・イエスバットを30件~50件設定するとか
・行動量だけは誰にも負けない、と意識するとか
・ボイスレコーダで突破できる声の高さ調整を意識するとか
こんな誰もが知っている程度のものをやるだけですぐに成果が出ます。 あとは、営業の価値を小さく見るのではなくて、「自分が会社の代表」と思いながら、「顧客にとってどのように価値を提供できるのか」を日々考えることができれば、成功に繋がることは間違いないと思います。

無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。

松下幸之助さんの言葉ですが、客のためになるものは何か、それがわかれば自社の商材売りたいよりも顧客のためになるものは何か、発想で業務ができるので提案1つも深みが異なってきます。
根本的な価値なのですが、最終的には行動量の数量で結果が異なるのも事実であって、結局は「行動量だけは誰にも負けない、と意識する」なんかは普遍的な価値です。そんなわけで、運動センスや麻雀センスと同じく、営業センスという圧倒的な時間と行動量がものを言う世界だったりします。

とはいっても電話営業は緊張もするし、断られたらどうしようというのがあるので慣れない業務内容の1つでもあります。ただ、電話営業は、天下のグーグル先生でさえ電話で営業してきますし、NTTもリクルートも銀行も証券会社も、大手企業でも普通に電話営業してきます。そういうわけでうちでも営業担当には電話営業で新規アポイント獲得してください、とやってもらっています。もちろんぼくも初めての営業時には電話営業から始まりましたし、今でも電話営業得意です。ただ電話で物を売る、というのはちょっと慣れなくて、アポイントをお願いするところまで、BtoBなので。

逆に言えばサッカーで日本代表はいるとかプロになるよりずっと低い門戸です。

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自己紹介

好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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