営業行為への規制を強化した改正風営適正化法が6月28日から施行されました。 改正法では、威迫や誘惑による料金の支払いのための売春やAV出演の要求が禁止。 また、 ホストの広告や宣伝も規制されまして、施行前に発出された警察庁の通達では、具体的にどのような広告や宣伝が違反か示されている。
(1) 接客従業者の営業成績を直接的に示すもの
「年間売上〇億円突破」「〇億円プレイヤー」「指名数No.1」「億超え」「億男」(2) 営業成績に応じた役職の名称等の営業成績が上位であることを推認させるもの
「幹部補佐」「頂点」「winner」「覇者」「神」「レジェンド」「総支配人」「新人王」(3)「ランキング制」自体の存在、接客従業者間での優位性を裏付ける事実等の接客従業者間の競争を強調するもの
「売上バトル」「カネ」「SNS総フォロワー数〇万人」(4)客に対して自身が好意の感情を抱く接客従業者を応援すること等を過度にあおるもの
「〇〇を推せ」「〇〇に溺れろ」
広告規制しないと被害も大きいからですが、レジェンドや神があかんのはまあ面白いものです。サッカーなんかでは「難波のメッシ」とか「泉大津のメッシ」とか「エヒメのメッシ」とか左利きで小さいけど上手なだけでメッシが大繁殖したりするのですけど、まあホスト業界は女性が被害に遭ってるのとでまた勝手が違います。ホスト業界、パチンコなどの業界、化粧品などの業界、いろんな業界ありますけどこのへんはせめぎあいなので、まあ当局からの通知が来た以上は言ってはいけません。梅田の兎我野町で近くで走ってるラッピングバス、あれ大丈夫なのかちょっと心配なのと、「神」にはキングは入ってるのか、キングカズみたいなのはどうなのか、などどうでもいいせめぎあいは永遠にあるものです。「〇〇に溺れろ」はまたなんかお上手な表現ですがアウトです。