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データマイニングによる、おむつとビール症候群

データの古典話によくある、「おむつとビール」の話です。
もう15年くらい前から聞いてますし、実際に自分がおむつ買った後にビール買って、これは古典話そのままじゃないか!とはっと思ったことも覚えています。これは、データマイニング用いられる例え話で、「スーパーマーケットのおむつとビール」のたとえ話です。

スーパーがレジで収集した膨大な購買情報をもとにデータマイニングを行った結果、おむつとビールが同時に買われているケースが多いことがわかりました。なぜそうなるのかという「意味」はまったく不明ですが、おむつとビールの棚を近づければ売上アップにつながる可能性を示す「価値」のある情報、ここから糸口を発見する、という話です。

実際の経験上からすれば、「おむつのお使い頼まれたのでスギ薬局に来たけど、ついでなんでビールも買って帰ろう」ということで、おむつとビールはセットで買われるという話です。ついでに朝の食パンまで来たら間違いないことかと思います。データマイニング=データの知見を活かして結論を導き出す、というものですが、ビジネスも解析もロジックなので実にこういうのは面白いのです。

判断や決断はパッションや感情、ほかはロジック判断が間違いないので。おむつとビール症候群ですが、ネットだと全く効果発揮しません。
そして自分自身が実際にスギ薬局で同じ行動をしてしまうと、データが確信に変わります、しっかりした分析は推測仮定を繰り返して結論付けるので明確な指針は出しずらいのですが、数字と統計学である程度推測できるし改善できるのもまた、この業務の面白さです。

圧倒的な行動力やパワーで結果も出ますが、知的格闘技であるこの仕事柄でいえば、知能で価値を生み出すことができるので、やっぱり若いうちからの勉強してる社員とそうでない社員は明白な差異が出ます。
こればかりは仕方ないものです。

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admin

株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

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