株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

クレアネットについて

臥薪嘗胆も踏まえて、なりたいというより「なる」

採用関係での話なのですが、夢をもって明るい未来を描いて人の2倍も3倍も努力すれば必ず花開く、というような話をよくしています。総論的にはそんな前振りで置いておいて、実際には経験談を多く話していますが。
・金も信用もないなら働けばいい、2倍3倍5倍働けばいい
・デートで必ず割り勘、学生のうちはいいけど20代後半はアウト
・20代から重いものどんどん増えるので、人生筋トレみたいなもの。 
男なら、結婚、子供、ローン、介護、となるし、経営者なら社員なしの気楽さから1名2名、5名10名20名なればそれなりに責任も多くなるものの、まあ背負うものが大きいのも期待値の1つですが、筋トレはハード
・逆に1人で気楽で60歳まで生きるのか、という想像したら、女に負けてへいへいしてる意味はなし

仕事できない男に人権なし、そんな発想が小さい時からあったので、うまくいかないときもいつかは必ず自分で事業を興すぞと思って、なりたいというよりも「なる」思ってたのはよかった気がします、戦って戦って勝って、信じることの証明もできて自らも成長できてリーダーになっていくものと思っているので、負けて負けて負けてしまうと偏屈で言い訳の多い人間になってしまうものと思いますが、負けも多い人生だからこそかつてのメキシコ人ボクサーのように、対戦成績が60試合中51勝9敗、みたいな9敗負けてるけど51回勝ってるのと60試合もしてるので、まあ修羅場も臨機応変さも毀誉褒貶さも兼ね揃えている、そんな戦いに憧れていたりもします。

そう考えると昔から何ごとに対しても
「今に見ておれ」精神をしっかり持てているのはありがたことだし、ビジネス自体最初は営業から現場視点で顧客とあれこれやってきたのは本当によかったと思います。
東大とか阪大とか偉いのでしょうけど営業できる人材のほうがこの業界だと価値ありますし、営業程強い能力やコンピテンシーないですし、売上創れる人なんてビジネス世界ではほんとに僅かしかいなくて、圧倒的に価値があるのですが、嘘はったりで一発決めてリースに投げ込むのでなく、顧客への価値とか気付いていないニーズとか言語化とかラポールとか全部「人間理解の神」な気がするので、商材なんであっても価値を組織にも顧客にも提供できるのだと、そういうふうに思います。

取引先との会食1つでも営業視点だとチャンスだし、社内でのイベントもその1つ、会議のファシリテーションもそうだし、採用イベントなんかも営業的視点がないとせっかくのマーケティング活動も水の泡になりますので、売って終わり発想で生きる人ともう1つ上、さらに1つ上、など意識的になることは仕事の質があらゆる視点で変わるんだろうなと。
そういうのの真逆みたいな方も取引先におられて、長年の経験則上で言うと露骨にやりすぎると社外は黙ってますが、社内でも同じ態度取ってしまったりで、社内評価も下がったりしてしまい数年経つと退職されたりするという帰結がほとんどなのですが、成長過程の企業だとなんとかなったりするところがまた面白いところでもあります。

とりあえず、臥薪嘗胆、そして「今に見ておれ」精神でガツガツして生きることは大事なメンタルの気がします。
徳川家康公は三方ヶ原の戦いで武田信玄にコテンパンにやっつけられた絵を描かせて、常にその絵を見ながら「今に見ておれ」精神を培ったそうですがそれと一緒です。今だに置いている司法試験択一六法とかも一緒ですが、あの時の気持ちを常に忘れないことは大事です。

引き出し整理してると昔の絵が出てきました、あの時よりも進化成長したもののまだまだ富士山の1合目にも達してません。
コロナ禍なんかでは海外で結婚挙式を挙げる旅行企画会社さん、なんば中心にインバウンド向けの小売されてた会社さん、軒並み大打撃で雇用を切り崩したり縮小したりなど多くあったのを間近で見てたので、何もできない力不足部分と、寝食抜きで仕事に没頭すれば何とか食べていける職業柄なので、いい意味で恵まれているんです。

あと採用関係で言えば夢や志大きくとは言うのですが、仕事して努力したらちゃんと稼げる、というのは大事な気がしますし、自分の道を添ってもらいたいとは言わないけど、この仕事は頑張れば夢叶うことは感覚値として知ってほしいと心から思っています。

自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。
勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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