会社の近くに堀川戎という北区で有名なえべっさんがありまして、例年12月クリスマスあけくらいからえべっさん準備が始まりまして、1月9日10日11日のえべっさんには多くの参拝客で沿道も賑わいます。クレアネットでも商売繁盛を願って笹持っていきますけど、この大きなクスノキが伸びすぎているということで伐採するそうです。隣のマンションとか電線とかにかかってくると危険というのもわかることと、台風など来てばさっと倒れるとまあ大変なのもわかるのですが。
ちなみにこのクスノキ中心に毎年御神楽する建物を増設するのですが、知り合いに聞いたら設計図などは「なし」で成長度合いに夜からだいたいで作ると聞き、さすが職人レベルだとできるのだなあと感心したものです。
大阪はもちろん都心部での大きな木なんて、大阪大空襲でやられてるケースも多いですし、かろうじて生き残って80年経過すると面影なく伸びきっている場合もありますし、生きるパワーあればどこでも生きれると思います。アスファルトの間から雑草生えてきますが、まああの感じです。昔グアムで戦後27年間生き抜いた横井庄一さんのように、生き延びる力があれば人間だって植物だってできるんだと、強く確信したものです。そしてそれくらいのふてぶてしさを持って生きたいものです。