もう5年も経つのですが2020年東京五輪のチケットが出てきました。
結局翌年開催の無観客で払い戻しになってしまったオリンピック観戦チケット、抽選があたって予選の試合ですがカシマスタジアムで試合観戦できるチケットを4枚ゲットでき、実家の父母も連れて東京五輪楽しめるなとワクワクしていたのを思い出します。もう五輪することないから少しだけでも親孝行できたかなと思って、鹿島周辺のホテルとか乗り物とか探したり、浜松町からはバスが出るのかとか下調べしながらどことどこの試合になるのかと、楽しみにしていたので、予選ですけど強いチームである、ブラジルとかスペインとかイタリアとか対戦だったら即席応援でユニフォームを買って応援するつもりでしたし、全然知らないなじみのない系のチームであるアフリカ系のチームだと、ほんとに知ってる選手がおらんとかでもまあええか、くらいで待っていたものです。
もう1つはブラインドサッカーで、目が見えないのにサッカーやるってすごいのですが、実際に観戦して選手たちもまたすごいなと思いパラリンピックもチケット申し込みゲットできました。
青梅という場所でお台場やらなんか海沿いのおしゃれなところでやるんだ、とこれもワクワクしてたものです。
人生において後悔なんて意味がないと思うのですが、東京で学生時代を過ごした両親でもあるので、50年くらい前を思い出したり懐かしんだりしてもらえたらええなと思ってチケットゲットしたのと、孫と旅行ももう何回もないと思うから少しだけでも楽しんでもらって、孫は孫で本物の試合やブラインドサッカー見て言い興味持つ機会になれば、でしたので後悔しても仕方ないですがやっぱり残念なことは残念です。
どこにもやり場のないこういう気持ちも、人生にはたまに出くわすこともあります。
そんなわけで改めてオリンピック関連で、リオオリンピックのPV見ました。
イエスアイキャン。
リオオリンピックのPV見ると、いつみてもどこで見ても小さな自分がしょうもなく思います。県岐阜の横山選手活躍テレビで見ましたが、まさにイエスアイキャンであってかっこいいです。
ちょうど面談があっていろんな話を掘り下げるのですが、20代の(特に女性の)若い人からワークライフバランスとかダイバーシティとか言ってる話を聞くと直ぐにぞぞっとする嫌悪感が出るのですが、自分のような創業者で経営者であるものが採用面談するとロクなことがありません。苦虫をかみ殺すような顔してたのでないかとか不安になります。
こういう面談は将来がお察しする側になるので忌避しないといけないと自省するのですが誤ることもあります。
創業者は事業立ち上げるとか成りあがるとか合理的な判断を圧倒的な情熱だけでやりきる側で、年間数千時間が勉強にぶち込み、今でもあまり変わらない生活してる側なので、一般人からすれば相当「異端」「異常」「狂気」的な部分あるのですけど、これが普通と思っていたりします。それくらいの血の滲む努力とか挑戦してる人同士だとわかりあえることも多いのですけど。
若い頃の情熱だけでひた走る経験ないと、まあ40代なったときに魅力が乏しいような気がしますので、リオオリンピックのPV見て「身体元気な自分が甘えたこと言ってたらあかんわ」でも思えばいいと感じるのですが。働き方改革とか言うのは経営責任問われない行政、それにたなびく労働者、増える税金と無駄な書類など、まあ会社経営者同士でしか話できなく八方ふさがりになるのですけど、そういうのも相まってもう利確しようと会社買収も流行るわけで致し方ありません。特に中堅会社レベルで社員100人超えてくるといくら不動産など資産あっても、人間コントロールできないことが多すぎると保守的というか自己保身になるのは十分にわかります。
経営者なって勢いある方など話する機会ありますけど、20代で光通信とか不動産系とかたたき上げで実績上げた方が多くて、どっかの院卒とか高学歴とか仕事のゆるふわ系には全然出くわしませんので、20代の苦労は買ってでもしろ的なものは大いに思いますし、自分もまあブラック系企業にいたのでそんなものなんだろうと感じます。
最初の会社の上司から早々に「ドラッカーを元にしたマネジメント」話の研修がすごく面白くてしっくりきたので、最初に指導を受けた人がこの人だったのでよかったと思います。最初に師事する人は大事ですし、新人に教育する際にはやっぱりさぼってパートが実務的なことを教えるなどは長い目で見てあかんなと。会社で優秀な社員が見るべきですし、自分が指導を受けたのは当時の役員だったのでまあ優秀な人物だったので、トップが人材育成に時間かけないとあかんなあと改めて反省です。トップは上向いて事業するから下はあまり見ないし、コーチングとかティーチングとかいう変なコンサル入れて社員教育とかに時間潰すよりは、今の3倍仕事創れば貢献度合いは高いと思うので。