商売は真剣勝負、商売はお客様の心が読めないかん。心を読むのが必要なのは、政治家でも教育者でも同じや。しかし、一を聞いて十を知るのが商人。
松下幸之助さんの言葉です。
1を聞いて10を知るのが当たり前と思いますし、人の機微を読むことに長けないと、人と人が仕事する以上どんな仕事であってもいい仕事はできないと思います。
そんな話をする中で、阪急夙川駅から東へ徒歩10分、西宮北口にある、きょうのおやつさんが引退されました。寂しい気持ちとご商売は必ず栄枯盛衰と耐え忍びながら継続する部分もあります。
「世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事」
福澤心訓からすると、引退先に待っているのは天国ではなく地獄とか聞きますが、まあ仕事も人生もいろいろです。お疲れさまでした。