田辺市には厚生労働省管轄のIT専門学校があるのをご存じでしょうか。
田辺産業技術専門学院の情報システム科は、2年間在学で合計1年間1400時間×2年の2800時間座学や実習などを行い、しっかりITを学ぶことができます。
また田辺市だけでなく上富田やみなべなど周辺からも通ってる学生さんがいて、車で下道1時間かけて通学してる等聞くとほんとに頑張ってほしいと思います。
人口減少が大きな課題と言いますが、和歌山はほんといいところというのと若者が仕事するとか家庭を作るとかはまた別問題であって、大きな会社や仕事がたくさんあれば学生さんみんなもUターンで仕事探したり、都会からも帰ってくるものですので、事業を成長させ会社を伸ばすことが和歌山に貢献することと考えています。クオリティソフトさんのように本社を和歌山に移すまではまだ難しいのですし、クオリティソフトさんに比べれば大きな差はあるものの、夢や志は大きく持って事業に専念していきたいと思ってます。
そんなわけで今回交流会に参加してきたのですが、学生さんとお会いして話してみて情熱持った方はいつでもやっぱり輝いています。夢あふれ今から羽ばたく学生さんに栄光あれ、です。ところで資格取得の話になったので学生さんは資格取った方がいいよ派なのでその話を少しだけしました。
基本的には圧倒的に実務派なので、資格みたいなものは取っても意味はあまりないというのが本音なのですが。
「足に着いた飯つぶと、資格は一緒。なぜなら『取っても食えないけど、取らんと気になる』」うまいこという言葉もありましてですが、実際に20個くらい資格取得している身からするといいことが2点あります。
特に行政書士、宅建、WEB解析士みたいなものは、専門外の人からすると非常にわかりやすいので、「IT業なのに行政書士に宅建」というのはすごそうと初対面の入り口では非常に有効だったりするからです。実際には行政書士も宅建もそんな実務能力的なものは乏しいのですが、人から信頼を受けることに関しては実際に役立っていたりします。
あと1つは、学ぶ際にも試験問題なんか見てもしっかりと試験作成チームが練られていたりするので、勉強して資格試験勉強で合格するとその分野が相当網羅して学びになるということです。言ってしまえば学びたい分野があれば、その分野の試験を合格するだけでその分野の相当な範囲をカバーしたので、合理的な勉強法と思うわけです。意味なく漢字検定3級も、準2級も取りましたが、準2級は高校在学中レベルで、常用漢字のうち1951字を理解なのですが、年もあってなかなか最初てこずるのですが、慣れてくると思いだす記憶が強化されてぱんぱん正解叩きだすようになって、高校卒業で2000文字勉強してるんだからプログラム言語なんて簡単さ、と意味不明な自信につながったりするんです。
資格取得の勉強は意味ない、とか、食えないし、とかいう人もいますが、とりあえず取ってから意味あるかないか語った方がかっこいいと思う派です。
そして全ての資格試験は学びなので意味ない学びはないはず、人それぞれなんですが取ろうとテキスト買った以上は合格目指して頑張りましょう。昔取った初級シスアドが結局今の仕事につながってるなんて、当時全く思わなかったので人生は面白い。