大阪城公園野球場でちびっこたちが少年野球をやってて、まあ実にかわいい。
少年ソフトボールを小学校でやっていた身からすると、こんないいグランドで楽しく野球できて今の子供たちが羨ましかったのですが、やっぱり小学生でも上手!っていう子はいるわけです。
大谷翔平さんは小学校から110キロの球を、ピッチャーで投げてたそうでおじさんバッティングセンターでも110km当たりません、もう翔平は次元が違います。今結果として翔平選手は二刀流で大活躍ですけど、いい指導者さんにも出会いいい環境でトレーニングできたのもあるのでしょう。
これよくビジョンとチームビルディングの話ともかかわってくることなのですが、「どこに向かうのか」を明確にすべきという話です。
野球で言えば甲子園に行きたいのか?プロになりたいのか?というやつで、みんな行けるなら甲子園行きたいけど、プロになりたいから無理はしたくないという選手もいるんです。甲子園出たいけど、土日全部潰しての3部練習はさすがに嫌だ、とかもあるわけでして。イチロー選手なんかは愛工大名電で活躍してますけど、小学校からプロ野球選手になる夢描いていましたから、もう1つ上の基準になるプロで活躍するイメージだったのでしょう。
このへんは経営者と社員などで話をすべきとこでもありますが、うちのビジョンなんかでいえば大阪で1番、和歌山で1番を目指す、というのがありますけど、土日潰してワークハードしろとは言わないわけです。
ただ鬼営業できる能力も経験もスタッフにはないので、目の前の顧客満足度を追求することを目標に日々業務を行っているわけです。あとは役割分担の問題です。
・誰が何についての責任を負うのか、曖昧だと責任回避社員が急に増加します
・ビジョンのために物事を普通に言い合える関係
→ 最近だと心理的安全性など言いますが、本気本音で言えることを是とする環境つくり
・数字と人間関係を考慮して戦友同士、と呼び合えるようになるべし
第二次世界大戦で戦場を同じくした仲間の絆は、今なお強いと言うように、本音で生死をかけてぶつかりあうくらいの関係性が実はとても大事だと思います。
そしてチームを率いるリーダーは
・先頭を歩くのもわかるがあくまでイメージは「先導」でみなにこっちだよと導いていくような存在であること
このチームはまだまだではあるのですが、仕事で手抜きしたり言い訳することがチームへの迷惑にもなる、そんな意識を持てるようにしていきたいものです。そういうこともあって、自分でできなかったことにチャレンジさせるような指導はしないのですけど、努力も行動も結果も自分よりもできるでしょうし、先導して一度進んでいると後には道ができているのだから「見えている道をひたすらダッシュする」ことは相当楽だと思っています。経営者は「道なき道を分け入って進み道を作る」とはまた違うので。