鬼橋岩(ききょうがん)があった、神子浜の神楽神社さん
鬼橋岩(ききょうがん)は和歌山県の天然記念物に指定された、海水の浸食で作られた奇岩です。
下に道路が通っていて変わってたので、なんとなく記憶にあるようなないようなですが、昭和幼稚園のバスがここを通って海岸沿いを目良のほうまで走ってたのでなんとなく覚えているような気がします。
崩落の危険性から撤去ということで今はないのですけど、昭和幼稚園のバス時代はあったような、子供心になんか変わってると印象受けた思い出があります。
鬼橋岩は神楽神社さんの境内になるのですが、改めてきたのは初めてです。
南方熊楠が度々訪れた神社だそうです。
創祀は宝亀六年(775)九月勧請と社伝は言う。
江戸時代は社名を大梵天王社というように両部神道で神子浜村の産土神として崇敬された。神仏分離もあって明治四年に社名を神楽神社と改称。鎮座地の神子浜は神楽神子の居住地に因んだとされる。明治十年に村内の若宮神社、岩戸別神社を合祀した。
布刀玉命(フトダマ)天太玉命(あめのふとだまのみこと)とも言います。中臣氏と並んで朝廷の祭祀を掌った氏族、忌部首の祖神です。天照大御神が天の岩屋におこもりになられたときに、お祭りするのですがそのときの鏡や玉、矛や盾を準備されたのがこの天太玉命です。