まずは等身大ガンダムですが、エントランス入ったらすぐに見えるのでこれは燃え上がります。ザクレロって5分で散ったよねとか、そんな話をしたくなるのがこのガンダムの魅力です。
そんなわけで、EXPO2025春の陣は見渡す限りの祭ゾーンでして、大阪各地から集結してるたくさんのお祭りがパフォーマンスを行ってくれました。
大きいものはだんじり4トンもあるのですが、これらを曳行してくれたのですが、ある意味だんじりは「動く芸術品」。フェラーリが1台5000万、ランボルギーニが1台同じく5000万円と仮にした場合に、だんじりはその値段の遥かに遥かに上でして、細かいところなどは超がつくほど微細にこだわっている芸術品なので、ハイパースーパーカーショーよりもすごいショー、みたいなイメージで見るとなんか見る目が一気に変わりました。
天神祭のギャルみこしもパフォーマンスしてくれて、だんじりばやしに合わせてお神輿担いでたのですが、FM802で有名な司会の中島ヒロトさんが
「天神祭と都島のだんじり協議会で、ようやくぼくも地元の祭が来た感がありますね」みたいなことを言っていて、それは本当にわかります。FM802は南森町の交差点にあるので、天神祭のあの賑わいと鉦の音、神輿を担いで1号線を占拠してしまうあれはなかなか経験しないとわかりにくいのですが、なんとなく安心感が同じくあります。
だんじりでも北と南に特徴があって、南は練り歩いたり走ったりの曳行がメインになるのですが、北はだんじりは鳴り物イメージが強くて、天神祭は神輿ですし
あと今回は忠岡町の「生帰」のだんじりが来てました。忠岡町といえば岸和田の上にあるけど知名度がほとんどない街ですが、だんじりは有名なのと「生帰」は海に近い街なので生きて帰ってこいの意味から地名になったそうで、今は地名もなくなっているものの名前は残っています、というわけで旗も海の男感のデザイン。大阪と言ってもほんとにいろんな文化があって「生帰」はだんじり迫力ありました