



玉津島神社の社務所行くと塩竈神社もお立ち寄りください、とすすめられたのでそのまま塩竈神社にご参拝しましたが安産と子授けの神社だそうです。
玉津島が稚日女命(わかひるめ)なので女性の神様、そういものかと勝手に感じたりしています。稚日女尊は天照大御神の妹神であり別名で、丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ) ともいいまして、丹生都比売神社です。
神社の神様も複雑でして諸説あるなども多いのですが、古事記・日本書紀などの話を元にして歴史上の人物たちも大事にしたり思考したりしていたりしますので、ここ和歌の浦では聖武天皇に始まり、片男波の山部赤人、小野小町、松尾芭蕉、豊臣秀吉なんかが訪問して歌を詠んでいるのでこれはこれで素晴らしいことだと思います。最低限度知ってるつもりでも、わかひるめとにうつひめ一緒、聞いてピンと来なかったのが過去の自分なのでこのへんはまだまだ青いのです。
偉い人の話に媚びるとかへつらうのではなく、純粋に知ることや学ぶことがまだまだなので吸収しながら、話をもらえる際には空気を読みながら素直に反応よく従うのが最低限いいことであって、必要あれば即行動もいいことだと思ってて、そんな感じにしているといつのまにか玉津島神社と塩竈神社に来てしまいました。和歌山県庁からは車で10分程度ですぐ近く、和歌山市の方はここが名所感覚ではなくすぐそこにある普通のもの、というのがわかりました。田辺市民が何をいまさらウユニ塩湖の天神崎だ、と一緒です。
