

日本の技術力で量産するには現在40nm程度、Rapidusは2nm半導体で2027年に量産を見込んでおり現在も資金を集めている段階です。
髪の毛の5万分の1の長さ、もう単位としてはなじみがなく理解しずらい領域です。2nm半導体量産によって、次世代のデバイスやアプリケーションが続々と登場したり、AI分野に自動運転、量子コンピュータといった分野での応用が期待されていますしエヌビディアにも対抗できるのではとも思います。
昔はファミコンが8ビット、スーファミと進化してきたのが80年代ですが、その頃から比べるととんでもない進化です。さらにこの10年進化するでしょうし、そのへんは孫さんなんかのIR向け動画見ると雰囲気がわかったりします。
タイトルの夢についてですがかつてライト兄弟などの空に取りつかれた方は、空飛ぶ鳥を見てあのように飛んでみたいと夢を描き鳥が飛ぶのなら人間も飛べるだろう、で開発が進んだそうですがここで大事なのは鳥は空高く飛んでいるという事実であって、鳥が飛べるならあの鳥と同じ事すれば人間も飛べるんだという強い確信だったわけです。人間も飛べるという確信から飛ぶにはどのようにすれば鳥と同じく飛べるんだになって、できる要素をかき集め実現に向かって進んだという話で、できると確信すればそのためのできる可能な限りの努力は脳がかきあつめるので、まずはその飛べる確信を持つことが大事というやつです。
ちょっと前にYUKIの「フラッグを立てろ」の歌詞にありましたが、宇宙飛行士にもなれるんだ、水の上も走れるんだ、いい曲にいい歌詞です。
夢に日付を入れて潜在意識に刷り込めば脳はその目的達成に向けて勝手に始動します。

夢という進むべき山を自分でまず決める、これが実は半分以上の達成比率を占めているように思います。
採用や学生さんに話するときに労働条件なんか聞かれても話したくなくて切り上げたくて、ほんとうはこういう夢の便益や「できるなら起業しよう、起業して5年頑張ろう」など言うのも起業すること考えると、会社環境や今の経験が通常の数倍から数十倍は柔軟に吸収できますし、全てが学びに繋がり少なくとも仕事が楽しくなるものなので。

