
DIE WITH ZERO ダイウィズゼロ人生が豊かになりすぎる究極のルール
意訳で言えばあの世に金は持っていけないので使って逝こう、というテーマです。ついでに70歳なってから使っても面白くないし仲いい友人も健康とかで遊べなくなり、もしかしたら先に逝ってしまってるから早めにね、というテーマです。あとは物事には賞味期限があるというものも共感で、10代、20代、30代、40代、それぞれテーマも課題も環境も違うから、それぞれの時にしっかりと時間も金も気合も使うべきということはわかります。
この本はもう還暦迎えた先輩に教えてもらったのですが共感だらけなので、まだまだしぶとくしぶとく生きますし、
四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧 六十、七十は働き盛り 九十になって迎えが来たら 百まで待てと追い返せ 渋沢栄一
栄一精神でもありますが、時期に添った節目も理解しながらダイウィズゼロ目指したいと思います。やっぱり45歳も過ぎると早期退職もあったりしますし鬼籍に入る同級生もいますし、新しいカルチャーやスタイルに馴染むのは時間かかりますし、素直さ大事だけど年齢相応のさすがっす感も多少は大事、後は偉そうとか扱いずらいと言われるのもそうなので、繊細な対応や全体バランス思考することは本当に大変になるのでこのへんは男女問わず、自分も含め自省しないといけないと思ったりします。
年齢高いのは組織カルチャーに合わなくて扱いにくいという印象があるので、やっぱりこのへんはどこの会社でも一緒なんだなと自省しています。
特に名前だけ大きな会社などにいる場合には要注意というのも、本当にわかりますので。そう考えると20代なら「やるっす、気合っす、自分頑張るっす」で何とかなるし「自分愛嬌あるんでしばかれても大丈夫っす」サッカー部補欠みたいな子でも活躍できるのはそういうことかと。年取って失敗しないとわからないこと。
年齢が上の経営者さんなんか多いので感じるのですが、いい笑顔でいい仕事してる方なんかはやっぱり自分のような下の人にも配慮があったりして、毎回恐縮しますけどこれは自然に行ってることなんだろうなと。
金の使い方や年の取り方などはやっぱりなかなかわかりずらいことなので、こういうのは大事だなと感じるものです。急成長して会社売却とかしない限りは、長く続くとか創業〇〇年みたいなものは、結局紆余曲折ありつつも知性と経験を踏まえて乗り切りつつ王道を歩んできたのだろうと、そんな盛者必衰を感じたりもします。
