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怪我で苦しむことと司法試験6回落ちること

スポーツの話になりますが、案外怪我で選手生命が終わる選手が多くて諦めず戦ってるとそのうち転機が生まれることもあることはありますけど少ないように思います。
結構けがで再発したりコンディションが下がってしまうと元に戻すのは至難のものですし、怪我の間に別の選手が出てくると自分の居場所がなくなることもありますし。

けがとの戦いは自分との戦いにもなるので孤独に耐えて修練しないといけないですし、どれだけ環境を整えてくれてもリハビリやトレーニングするかどうかは自分次第なので、その環境に甘えるのも自分。環境に妥協せずに自分の目標を貫き努力を重ねるのも自分。けがやスポーツで戦う人にはすべてこの両方の自分がいます。結局こういうときに妥協する人とそうでない人に分かれますし、チームの期待や周囲の励ましはあまり関係なかったりという感覚があります。最終は「自分をどこまで高めれるか」次第のところです。

こういう部分は忍耐力とか精神力とか見えない部分ですけど、選手・監督・チームのためにいかに「振舞えるか」もあります。言われなくてもどんな行動や受け答えがいいのか、事前に考えてしっかり準備して実際の反応を理解して柔軟に話をできたり、怪我中でもポジティブな空気を運んだりできるのは結構「知的なコミュニケーション」と思います。
練習をさぼらない、一所懸命に取り組む、などは立派ですが、自分を過度に追い込み必死に高める努力をすることはもっと素晴らしい、その結果としてけがをしてもチームのためにできることを考え行動できることも素晴らしいと思います。コミュニケーション能力が必要というのはよく言われますが、自分の行動や動きがどうチームに作用していくのか思考する能力、などはサッカーではすごく大事だったりします。

もちろん仕事でもです。スポーツやってる学生や求職者を取りたい理由はここにあります。チームの戦略理解や戦術理解、その行動がわかったりチームプレーに徹することができること、これなどは通常の学校教育だけでは身につくように思えないからです。といってもお山の大将の選手もいるのでこのあたりはバランスが難しいところですが、次の行動、次の行動を先回りできることは、「知的なコミュニケーション」です。言われなくても行動できるとか、センスがいいとか、そういうやつです。

「司法試験6回落ちたので、金と時間を20代でだいぶ刷りました」
と自己紹介で説明したときに苦笑や笑いが生まれるのですが、逆に「高い目標で忍耐強く努力した結果が、今の継続性を生み出した」など解釈されてくると、これも「知的なコミュニケーション」であって、何を理解して何を事実として捉えるかは千差万別ですが、解釈がずれる人はなかなかずれは改善できない、これは真実です。

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admin

株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

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