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今の関係性も数年前の仕込みから

リモートワークに関しての考察なのですが、今仕事している中でたくさんの成果や結果や取引などが存在していますけれども、この成果というのは数年前に頑張った結果だったりします。
一朝一夕でなせることはあまりなくて、行動や実績の結果で何かが生まれる、というのがなんとなくの結論です。

そしてその関係性もあわせて数年前の仕込みからあるものです。急に信頼されるものでもないですし、急に何かが生まれるものでもなくて時間をかけて構築されたものです。
となると、コミュニケーションなどもまったく同じで何度も仕事して関係性ができていればいいものの、単純に考えて年齢があがるにつれて役職や責任のあるポジションに付くから、直接業務から間接業務へ作業時間もシフトしていくことになりますので、例えばリモートワークの場合直接業務は集中できて生産性があがるが、間接業務は連絡が取りずらいので下がります。

これは経験上ですごくわかります。上司の立場になりマネジメントをリモートワークを行いかつ、生産性を劇的にあげるには大きな工夫が必須になります。
何か専門職だけ、という業務なら、いわゆるジョブ型は対面であろうとリモートワークであろうと関係ありません。自分の仕事は自分で完結できますけど、それなら業務委託での仕事業務依頼が最終帰結になるような気がします。永遠に自分だけしか行わない開発、自社開発などの場合にはあてはまるのですが、そういった業務が半年あっても1年にはなりずらいというのもあるので。

単純に、来客、掃除、打ち合わせ、電話、採用、育成、見学紹介、営業対応なんかは会社業務で言えば誰かが行う必要があるのを、全部やらないとそりゃ自分だけで言う生産性はあがります。
代わりに行うものの負担も総合考慮すれば、生産性は50%から90%になる、というのが経営者感覚です。白潟総研さんなんかフルリモートって言ってるけど、44名でインターンが26名なので、18名は社員でかつグループ会社3つだから、役員が3名いるとしたら合計4社で12名が役員、残り6名は普通だけど間接業務かな、これならフルリモート納得できます。(もちろん勝手な推測です)

> 白潟総研さん

今の事業、今の組織、そして上司のコミュニケーションコストを考えると、 
・説明時間  
・相互理解するコスト  
・指示側のストレス 
など考えて、チーム単位で考えると生産性の低下を招きます。
部下を複数人持ちつつ、チームの人件費と生産性と事業成長を総合的な考慮すると、個人レベルでは通勤なくていいのは理解できますが、チーム単位では上がりません。上げるためにはまた別の方法が必要です。

これが結論なのですが、うまくいく方法はありまして、
・プロダクトに集中、受託しない。
・顧客対応をなくす、グーグルなどのように。
・単価や工数的に納期やスケジュールを継続化する
・知的労働者を集める、説明負担、コストを下げる、というわけで事業根本を変えるというのが最も適しています。
・業務委託で契約を結びなおし、業務での按分化を図る、これも契約形態自体を変更することでも解決できます。

業務での按分化ですが、引越し業界などのように1月~3月の繁忙期には業務委託で多くの人が働きますが、引越しはまだしも入社半年未満でリモートワーク業務で期待値をかなり下げても成果が出る簡単な仕事でない部分であったりするので、この辺は無理なものは無理です。大手企業などでも行っているリモートワークの現状と、実際に活用している企業のトップ経営者に聞く示唆は最も参考になります。

当たり前なのですがテレワークに関して言えば、移動時間なくなり指示を受ける側の作業員は生産性上がります。けど、最初からテレワークのみを前提とした作業員は雇用したくないな、が人事というか経営者の発想です。もちろん作業コストとの関連で許容できますが、ディレクション能力がかなり必要になりますし、事業化は結構難易度高いので。

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株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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