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父親が次男に事業を継がせた深い理由

昨日に引き続き、やまもとさんの話から「父親が次男に事業を継がせた深い理由」。

今くらいになると親父さん、長男さん、次男さん、全部イメージがわかります。
そして親父さんの気持ちが最も辛いが共感できます。物事の判断や選択は「最もそのことについて考えている人がすべき」という言葉があって事業承継などは親父さんが何十年もかけて考慮していたものだと推測できますので、その判断を是としない気持ちも十分にわかるんです、ただ経営はこういった判断の連続です。

ついでに言えば、長男に渡さないのも次男が継いだからと納得できずもやもやするような内面的な部分こそ、多くの人々を統率するリーダー足り得ない要因だとも感じるわけで、こんな部分も親は当たり前のようにわかっているわけです、自分が思う以上に他人は理解しています。会社でも仕事を任せてもらえない、やりたい仕事ができない、雑用ばかりやらされる、という平和な発言を伝聞で聞いたりもしますが実に平和で、仕事を任せたくない理由があるし、やりたい仕事を任せたくない理由もあるし、雑用しか出来ない低い能力という前提がそこにはしっかりあるんです。

そして力を持てば仕事を作ってしまうことが可能なのと、周囲の評価も内部も外部も何もかもを変えることができる、そんな機会があるという環境こそが最もいい環境だと思うのです。いい意味代謝が大きい実力社会だからこそ成長機会も大きいわけです、二代目・三代目のように受け継ぐものがない気楽なものなので、大きい機会こそが魅力と思います。自分の道は自分で切り開く、普通に生きている人であれば普通に覚悟をすることを普通に考えて行動されるのが最も大事なんだろう、これが金言に思います。

性別、人種、年齢、学歴、で差別されないからこそ司法試験が魅力だったのと弁護士業も同じく魅力だったわけで、そんな機会にあふれてる日本や今の業務こそが健全なのでは、としみじみ感じるので、この健全さは常に意識的に創り上げておかねばと感じます。

ちなみに、やまもとさんの記事はいろいろありますのでこちらも。

ずぶぬれの雑巾で床を拭く無益な行為

組織変革とはまず自分が変わろうとすること

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