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優れたマネージャとエリックシュミット

近くの堀川戎はもう年末から来年のえべっさんに向けての準備が着々進んでいます。毎年1月9日・10日・11日はこの堀川戎周辺は通行止めになって大賑わいで楽しい雰囲気になります、この準備が2週間程度前の今からいろいろと進んできてやっています。ところでこのえべっさんの準備に当たっては仕様というか設計図が「ない」らしく、去年行ったものを写真には収めておくものの仕様とか細かい設計図が存在しないそうでそれが木が多く成長したり去年とちょっとルートを変えたいなどあるので、とのこと。
大工さんや職人はその辺臨機応変性が聞くのでまあ何とかやってしまうのだろうと思います、それこそ職人芸というものです。

ところで題名の「エリックシュミット」さんはグーグルのえらい人で、創業者のラリーページ、サーゲイブリンがグーグルを引っ張ってきたもののマネジメントや組織成長の部分で来てもらった人、がエリックシュミットです。創業者の2人よりも年が20歳以上も離れている人で当時はお互いあわない部分も多少あったものの、今のアルファベット(グーグル)の成長をみれば結果としてよかったのだろう、と思います。エンジニアはエンジニアでわざわざマネジメント管理者を必要としない、だってエンジニアどおしやるべきことがわかるから、という意見もあるのですが、ここは明確に異なります。

最古の優秀なマネージャーは古代4000年も前にエジプトでピラミッドを作りあげたマネージャー、と言われます。前例もなく可能かどうかもわからず、途方のない大きさのピラミッドを作る、これは想像力豊かに考えるとみずほのシステムもびっくりのすごさかもしれません。あの時代にあれだけのものを作るハードさ、時には雨や日照りや命を落とすもののいたでしょうから、これはマネージャーがハードに違いありません。

そういうわけでマラソンランナーでも監督がいて走るトレーニングの際に併走したりするのは、人間というのはそういうものなんです。ごくごく違う人が1%いたとしても、99%がそうならやはりマネージャーは必要になってきます、99%に説明するため・責任をもってもらうため・モチベーションを高めるため・ベクトルを指し示すため・内容をかみくだいて翻訳して全員に伝えるため、仲間内でちょっとした競争心をあおったりして成果を高めるため、チャレンジ精神をもってもらうため、できる人を見つけて模倣を進めるため、遊びの要素を入れて仕事を楽しむため、など組織メリットを多く作れるのがマネージャー。

えびすさんは今年はどんな感じなのか、今から楽しみです。

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自己紹介

好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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