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努力は天才に勝る~井上尚哉選手の父ちゃん話

『ボクシング最年少世界2冠達成はいかになされたか。優れたコミュニケーターである著者が、いかにして2人の息子をチャンピオンに育て上げたのか、日々のトレーニング法からコミュニケーション術に至る秘訣をすべて披露。ユニークな子育て論、親子関係の参考書として、世の親御さんたちにぜひとも読んで頂きたい1冊。』

ボクシングの井上選手、びっくりする結果を今も続けていて本当にすごいな、と思ってたらその井上選手を育てたお父さんの本があってので即購入。読んでみてすごく納得のことばかりなのでしたが、井上選手の強さは小学校から鍛え上げていたトレーニングが為しえたもの以外に何者でもないという話です。ボクシングはスポーツなのでトップアスリートやアスリートのコーチの話は自然に興味深く聞いてしまうのですが、小学生からボクシングなんて危ない、とお母様や父親でも子供に怪我をさせたいなんて思うはずがないのですが、だからこそ「打たれる前に打って打たれないボクシングをゴールにする」もすごく納得です。

名伯楽でエディ・タウンゼント賞ももらったお父さんの指導や考えもすごいのですが、何よりこれは育児に関する本だと思います。親がボクシングが好きで真摯に向き合う姿に子供も影響を受ける、これが親として当たり前の姿勢であって共感しかありません。努力は天才に勝る、正にそうですし、トップアスリートでも桑田投手のような人もいれば、中田ヒデ選手のように旅人になったり、清原選手のように何でそっちの道に行ってしまうんや、と現役時代にファンだったらみんなが悲しくなる想いになる方もいます。

ボクシングを通じて生き方を教える、人間を作る、この姿勢にはすごく共感でしたし、ボクシングやアスリートに興味なくても親であるならみんなが読んで納得や気付きが多いのでは、と思った本でした。
実にいい本です、また時間おいて何かにつまづきそうなときに読みます。

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株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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