WEB制作会社 株式会社クレアネットの代表ブログ

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フルスクラッチと有意注意で判断力を磨くこと

『フルスクラッチ?ワードプレス?』進めていく際に悩むことがあります。
フルスクラッチでプログラミングを行うと、制作側は実は結構組みやすいと言うのはあります、ワードプレスという世界観の中に乗っかってしまうと以外に制限事項があったりなどあるので、帯に流したすきに短しのようなことがおきることがあるんです。結論的には、

・完成までの納期から考える     ・・ 顧客視点
・完成後の更新や変更容易さで考える ・・ 顧客視点、会社視点
・予算面で考える          ・・ 顧客視点

などの視点で考えて結論を出すのですが、仕様決定など確実にしていかないと納期ずれにもなるので悩ましいところだったりします。
何でもフルスクラッチもやっぱり時間かかりますし、何でもワードプレスでできる、というわけでもないので、この辺の判断が実に難しいんです。

そうなると
・顧客側での希望
・現状サーバの仕様
・セキュリティの関係上
なども関係しながら決定されることになってきます。さらに「昔から使ってるムーバブルタイプってあれでいけるの?」など何気ないご質問もあったりすると、さらに、です。フルスクラッチでやります言うと「予算超えない?」聞かれますし、時間もかかるのが普通。この状況判断がについて、すごく難しいなというところですが、何気ない会話や考えから読み解くことは結構あります。いわゆる有意注意で判断力、という話です。

目的を持って真剣に意識を集中させることを有意注意と言います。正しい判断ができる人は仕事がものごとの核心に触れるまでのよくできる人だと言われます。
正しい判断をするには、どういう状況下にあるかということを、鋭く観察する必要があります。、鋭い観察がなければならないのです。

有意注意=「神は細部に宿る」という言葉と通じます。
文章なら「てにおは」の部分など、しっかりと細かい部分にも気を配り、集中力をもって仕事をしていくことが大事です。反対の言葉の、『無意注意』 = 音がしてから振り向き、注意を向けること、では事態が起こってからの対処になってやはり遅いので、常日頃から有意注意できるようになれば、というのはいつも感じます。
特に、優れたビジネスマンは自然とこの「有意注意」を身に付けています。例えばある会社で、トップの自社工場視察があった時、事前に工場を清掃し、整理していても、トップが工場を巡回すると簡単に問題点を見付けたり見抜いたりします。またデザイナーなら一目見たらフォントの違和感を感じ、コーダーなら一目見たら1ピクセルのずれを発見し、ディレクターならサイト見ただけで、至らない点の有無がわかり、営業なら訪問して1時間話したら担当の方の性格や趣味嗜好、仕事の姿勢がわかる。そんな部分に高めるには有意注意です。

また桶狭間の戦いで、織田信長率いる織田軍は大多数が「籠城」という意見でしたが、信長だけは「奇襲作戦」を敢行しました。
世論に反した行動を行うことも、その行動について確証を持って動くことも判断力の1つですが、地の利を知っていたことと、勝利のタイミングはここでしかないという判断力のたまものだったり、というのがあります。

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株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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