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読書感想文

京都産業大学教授所功先生とアンパンマン

盛和塾での学びと実践を繰り返しているのですが、「利他実践の会」という書籍が盛和塾大阪では郵送で送ってもらうことができます。
ちょうど、伊勢神宮合宿の京都産業大学所功教授の話が出ていました。

伊勢神宮と言うと式年遷宮で来年2013年(平成25年)、来年には第62回式年遷宮が待っています。
20年に1度、神々を新しい社殿に遷す「式年遷宮」、ですが、これが永続的発展を行うための宮大工や人々にとっての文化や伝統技術の継承の場だそうです。
「式年遷宮を絶やさず、次世代に残していく重大な使命がある。」
次世代に事業を継承する、というは言うはやすし行なうは難し、です。

その意味で所功先生の話は非常に興味深く、書籍も当時の合宿を思い出しながら読めたのですが、内容の中に「あんぱんまんこそ利他業」のくだりがあります。
アンパンマンは自分の顔をお腹がすいた人にあげます、自分の身を挺して人を救うのです。作者のやなせさんは、69歳でアンパンマンがブレークしたそうですが、戦争中の人なので、本当にお腹がすいて大変だったそうです。

正義の価値観は異なれども、お腹がすいてしまうと誰でも困る、お腹がすいた人を助けるヒーロー、がアンパンマンなんです。やなせさんは、西原理恵子さんのマンガにも出てきますが、同じような説明をされてます。

「実はやなせたかしさんの弟は海軍に志願し、特攻隊として戦場でその生涯を閉じました」
ということを後で知りました。ちびっ子はみんなアンパンマンが好きですが、いつか大人になったとき、その歌詞の意味ややなせ先生の想いを知って欲しいな。と思います。利他の心。

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