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人材育成における啐啄同時

「啐啄同時」(そったくどうじ)について聞いたので。

「啐啄同時」(そったくどうじ)は禅宗の経典に出てくる言葉です。

繁殖期の親鳥が卵を抱いて温めます。何日かすると雛は成熟の時を迎えます。すると、雛は卵の中から殻をつついて親鳥に信号を送ります。この合図の信号を「啐」と言います。その信号を受けて、親鳥は外から殻をつついて割ってやります。これを「啄」と言います。

この2つの行動があって初めて卵からヒナがかえるという意味で、総じて、教育に当たっては部下の意識も必要だけど上司の働き掛けも必要と言う意味です。社員の指導育成には「啐啄同時」が大きく関係してくるのです。学びというのは教える側がただ単に知識を流せばよいというものではなく、学ぶものの状況、心の段階に合わせた内容の提供と時期が大切なものです。心の準備が整っていない時期に迷いを吹っ切るためのヒントを与えてもなかなか心に入っていかないのがわかります。そんなものなんです。

タイミングが大事。

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株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

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