


奈良の大仏さまの鼻の穴くぐりですけど、この柱の穴は大仏さまの鼻の穴と同じ大きさだそうなので、老いも若きも外国人も大人気でした。
大仏さまの右後ろにある柱の下に、四角い穴が開いていて、昔からこの穴をくぐる習慣があり、くぐり抜けると無病息災や願いが叶うといわれていますけど、まあ混んでました。
旅は日常を飛び出せるかどうかみたいなものなので、奈良まで近鉄で来てバス乗ってちょっと歩いて鹿さんたわむれながら大仏様拝むと、なんか小さい旅行気分です。気分の変化というか意識の強制的脱出というか、コロナ禍の時にも来ましたけどもう観光客が多い多い、鹿さんも元気元気でせんべい持ってたらもみくちゃにされました。大人1人で大仏さん拝みに来たわけでないのですけど、子どもの中でも小さい未就学児くらいの子は鹿さん寄ってきたら号泣してて、これはこれで面白いというか可愛いというか、まあ大きい鹿は怖いですよね。
奈良で言えば神武天皇の橿原神宮や大和三山、役行者の御所市から葛城修験で吉野、言ってしまえば天河とか瀞峡とか十津川なんかも奈良なので、奈良旅は深くてまだまだ感じれてない奈良がたくさんあって楽しい。
