




国常立尊といえば天香久山山頂ですが、ここは葛城天神社さんです。
大和三山、天香具山(かぐやま)・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)の三山です。
葛城天神社は葛城の霊峰に鎮座ります。天の神の始祖国常立命を祭神としてお祈りしてあります。この境内は「天神の森」と称せられ古代祭祈の遺跡で加茂(鴨)氏の祖加茂建角身命の神跡とも伝えられ「鴨山」とも呼ばれています。
古来葛城地方に繁栄した加茂氏をはじめとする諸氏族がこの天の神の御神徳を敬い奉仕してまいりました。今日なお人々の信仰あつく国土安全万民快楽五穀豊穣業の栄を神かけてお祈りし御霊験まことにあらたかでございます。
役行者様はここ御所でお生まれになられたそうで、御誕生所が吉祥草寺になります。
役行者様は神仏習合の山岳信仰を確立した人物で、金峯山(大峯山)山上ヶ岳の頂上で、一千日間の参籠修行をされたそうです。葛城も修験道の場所の1つで、大峯奥駈道のある吉野もその1つでして修験道の道になります。
あとダイヤモンドトレールもちょうどこの葛城山脈から根来の方まで続く40キロ近くの山脈ルートです。
