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履歴書のウソの見抜き方・調べ方

面談で見抜く能力は正直ありません。今でも結構だまされてます、悪い人にいいように利用されて大きな損もしてますし、大きな傷も追っています。いいやつばかりじゃないけど、わるいやつばかりでもない、というのと、自分の落ち度もたくさん。
反省もするし「もう凝りた!」とか言ってるけど全然凝りずに同じ失敗してますし、悪い人と同じくらいいい人がいて、そういう人が助けてくれたりするんで、いいことある分同じくらいかちょっとだけ、悪いこととかしんどいことがあるような気がします。

そういうわけで、読んだ、履歴書のウソの見抜き方・調べ方。

1万人以上の面接経験を持ち「伝説の人事部長」とも呼ばれる谷所健一郎さんの本です。さすが人事部長は人を見ることが仕事なので、鋭い部分の指摘は参考になりますしすごいなと感じます。

人事職は人に関する仕事なので、人の思いや能力を組み合わせればその結果は、倍以上の素晴らしい結果が出ます。偉大な指導者やリーダーはこの部分が違うのですが、何を言っても「難しいことよくわからんけど、オヤジが言うからオヤジについていくわ」というような信頼が、人に伝わることが大事です。

スポーツなんかで言えば、シンクロの井村先生、ソフトボールで言えば宇津木監督などです、ついでにサッカーならマンチェスターユナイテッドのファーガソン監督のような、厳しさがあるけど情熱や思いや行動は誰よりもあるので選手もコーチもみんなが慕われていて結果も当然出すような、そんな人は人事職としても結果を出すような気がします。

何よりも、

・人事に関して、組織やグループを率いることの難しさを醍醐味を理解してること、また、自分なりの方法論も体得できている

ような経験則が人事に必要なんだろうと感じます。

で内容の履歴書の見抜き方なのですが、履歴書をラブレターと考えればきちんと書くはず、というスタンスからさまざまな要素を見抜く要素として書かれています。だからこそ、このような本を通じて客観的な事実を抽出して判断基準を意識するのですが、人と人のことなので可能性などを考えればどこに焦点をあてるのか難しい。

ただ、大事なのは履歴書で見抜くとともに、会社も人も見抜かれるということです。会社規模感や雰囲気、社長の器などは面接する側のほうが見抜きます。枯れている観葉植物、拭かれていないデスク。いろんなもので客観的なもので見抜かれます、大言壮語なのか実績があるのか実力あるのか目線はどこか。過去の行動は何か、判断基準は何か。

社風や社是の前にそういう浅い人間性を見抜かれますので、そのへんはこっちも大変です。いつも緊張しますし、器を大きく見せようと思わないですが、正しいことを伝えようとするのもなかなかに難しい。

面談で見抜く能力は正直ありません。今でも結構だまされてます、悪い人にいいように利用されて大きな損もしてますし、大きな傷も追っていますが、悪い人と同じくらいいい人がいて、そういう人が助けてくれたりするんで、いいことある分同じくらいかちょっとだけ、悪いこととかしんどいことがあるような気がします。

だからこそ、少しでもましになるように。

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自己紹介

好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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