高校生みなさんへの説明会ガイダンスでした。
学生のうちはまだまだビジネスが身近でないので、説明したいけど伝えにくい部分がありまして本当いえばこんなことを伝えたいのです。
「ビジネスは最高の楽しさがある、価値観を共有し成長を」
私はサッカー、野球、マラソンなどスポーツが大好きですが、仕事というものはスポーツの感覚に近いものと考えています。たとえばサッカーのメッシ選手にとってのサッカーが仕事であって仕事でないように、ビジネスは最高の楽しみだと思っています。ただ、遊びのスポーツとは異なり、仕事でお金が発生する以上は、プロビジネス選手であり続けないといけないと思っています。
もちろん仕事をエンジョイする意味は重要と考える一方で、ビジネスでも勝たなくては意味がないとも言えます。ビジネスに対しても、顧客満足を得る、ライバル社に勝つ、勝利する意識が重要だと思います。こうした価値観を共有できる人と一緒に仕事がしたい、と考えています。
1日10時間以上勉強に没頭していたとき、合格したいという大きな夢があったので苦痛に感じることはありませんでした。そして今ビジネスになると、どうすれば目標達成できるのか、実行方法は何か、代替案はあるのか、思考には限界がありません。また、目標をクリアできなかった時に「ここまでやったから」と自分に言い訳するのではなく、「どうすれば達成できるか」を考え、そしてまた挑戦する。思考を重ねながら戦略を練り、自社のリソースを強化しつつ成長させていく、まるで戦国シミュレーションゲームのような面白さ、スポーツのようなビジネスの面白さがあると思っています。ビジネスというフィールドで、クレアネットで活躍する1人1人がイキイキと活躍し、成長できるサポートをしていきたいと思っています。
かの福沢諭吉が言った言葉に「世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事を持つことです」がありますけれども、仕事を心から楽しむ大人が身近にいないと子供はしっかり大人を見てるので影響を受けます。
子育てしてるとわかるんです、草野球のために必死に素振りしてたら一緒にバットもって野球しようとしてくるし、近くのグランドで野球してちらっと見てると一緒になって楽しむものであって、背中を見せるということは本当に大事だと思っています。
何にでも愚痴を言う方もいますが、まだまだ広がるITの世界でどうやってここ田辺で事業を広げようかと日々思案しながらチャレンジするほうがずっと楽しい、そんな楽しさを共感できればと思っています。
ビジネスには最高の楽しさがある から引用。