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ランドセルはユーザーは子供、選択権は母親、お金は祖父母

おこさまセット頼んだらおもちゃがもらえる、みたいなのはロイヤルホストやデニーズなどのファミレスではよくありますし、このコマのおもちゃは大阪市内某所のお子様セット付随するおもちゃです。
とりあえずついていたのでクルクル回してたのですが、これ、考えた人は純粋にすごいと思っています。このおもちゃもらうシチュエーションなのですが、
・お子様セットが来るまでのあくまで繋ぎおもちゃ 松井に対するピッチャー遠山みたいなやつ
・でもって回転を何回かさせないといけないのと、子供でもできる簡単さが必須
・デザインはヒーローものがばっちり描ける程度の大きさ
・製造コストはまあそんなかからないはず
・パッケージにしてもかさばらない程度
・ほかのおもちゃとそれほどバッティングしない程度

子供をもつ親ならおもちゃも時間かけて遊んでくれないとまあまあ困るのですが、こういうおもちゃはなかなか助かります。折り紙はできるレベルが年齢によってありますし、必死にこっちが折っても折れたころには興味なくなってたりもしますし、コマのいいところは回ってから少なくとも10秒以上は楽しむことができるので工夫次第ですが5分は十分にキープ可能です。

こういうのって「こういうのがいい」意見は出ますが、軽い動機なのであまり実現化しないものの、企画と実現コスト出せみたいな形でコマおもちゃが実現したとしか思えないような、純粋にすごいなと勝手に思ったので密かに感動しています。企画とはここまでユーザーと親のニーズとシチュエーションを考えて作りこむのが当然、と思う派なので大きさも軽さも回す容易さも素晴らしいと思ってます。

「ランドセルはユーザーは子供、選択権は母親、お金は祖父母」というのは、企画時にユーザは誰だという思考と、その利用を選択する人と、金を出す大蔵省は異なるという意味で、「コマ回し」のようなものは、祖父母大興奮までしっかり狙ってたらまた感動がマシマシです。

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株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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