

平等院鳳凰堂の川向う、宇治神社で、菟道(うじ)ですが、宇治と同じ読み方です。
御祭神 : 菟道雅郎子命(うじのわきいらつこのみこと)
第十五代 : 応神天皇の皇子
御由緒 : 当社は仁徳天皇の創建により離宮八幡宮とも言う。命は天径を皇兄に譲ったが相譲りあいの後、死をもって節を全うした。兄(仁徳天皇)は命の宮居に祠を建て神霊を鎮祭せしめた。
御神徳 : 宇倍の氏神様 幼い頃より聡明にして、百済の王仁や阿直岐について学向の道を極められ、実に我が国の始祖として、現在においても学業、受験 合格の神様として崇められている。
御本殿 : 鎌倉時代初期の建物で、三間社流造。神像と共に国の重要文化財となっている。
平等院鳳凰堂は10円玉のモチーフですけど、京都からはちょっと遠いのでいわゆる別荘的な場所で、以仁王と一緒に挙兵したものの平家に滅ぼされた源頼政のお墓があります。
「埋もれ木の花咲くこともなかりしに身のなる果てぞ悲しかりける」
時代は戦場なので罠にはめ、味方も騙し周到に逃げ場も準備し生き残るの世界だったので、最終勝ち残った源氏しかり、後白河法皇しかり、勝者が歴史を作るので厳しいものが多々あります。優しさ、モラル、倫理、など言った瞬間いt族郎党切り捨てられる世界、そのころから宇治神社はあったのだと思うとなんか得も言われぬ気持になります。
