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読書感想文

柴門ふみさん「恋する母たち」

キンドルで7巻、長めの移動中に読めるからキンドル便利でどんどん溜まります。
あすなろ白書、東京ラブストーリー、同級生、このへん全部網羅してたのが中学生とか高校生くらいのときなので、すごく懐かしいなというのと、ドラマ最近やってたのを知って買ってみました。
柴門ふみさん作品は本当に懐かしいというのと、時代背景が今の事情に変わっていてこれはこれでトレンドなんです。柴門ふみさん作品は心理描写なんかが鋭くて、これは感性なのか描写なのか天性なのかよくわからないのですが、年齢も年齢なのでしょうか。

「恋する母たち」は、中学生の息子を持つ、3人のアラフォー母。それぞれが、大切にする存在や「役割」を持ちながら、どこか寂しさや虚無感を抱えています。そんな中、そこに気持ちを震わせるような「恋愛対象」が現れ……。最初はその気持ちに蓋を閉じつつも、3人の間で少しずつ本心を吐露していきます。それにより、夫や子供の存在も改めて確認したり、互いに素を見せ始めたり……。柴門ふみ先生は、おしどり夫婦でありながら、なんでこんな気持ちを描けるんだろう? ~ 以上アマゾンのレビューより。

このレビューの言うとおりそうなんです、10代20代の恋愛とは言えないものがたくさんあって、主役となって出てくる女性は全員中学生の男子を持つ母たちが主人公。思うのは男子親を通らないとこれは絶対に書けないという部分で、息子に対する愛情はどの母もとても深い。ついでに母でもない父が読むとどういう感動になるのかですが、昔と変わらず柴門ふみさんは心理描写がすごいな、としみじみ。

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自己紹介

好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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