写真は2024年春の選抜甲子園、対星稜高校戦です。
なぜ和歌山県の小さな町に進出するのか?
小さな町とはいえ、優秀な人材がいます。文武両道で学問も部活も頑張る若者、塾等それほど行かずに東大京大受かる若者、地元の市役所や県庁、地銀等に勤める若者、地域の未来を背負う若者、たちです。
大阪などの都市部にはそのような人材を受け皿とする、高校が必ずありまして、大阪でいう10校「グローバルリーダーズハイスクール=豊かな感性と幅広い教養を身に付けた、社会に貢献する志を持つ、知識基盤社会をリードする人材を育成する高校、北野 豊中 茨木 大手前 四條畷 高津 天王寺 生野 三国丘 岸和田のような、高校があります。
和歌山県では桐蔭、向陽、新宮、日高、星林、田辺などです。ただし田辺高校なんかは全員ではないですし、すごく勉強がんばる若者は智辯に行ったり近大付属に行ったりなどもあるのでこのへん何とも言えませんが。
こういったリーダー気質と能力ある者の採用には、その場所のオフィスが必須でかつ、長い目での育成が必要になりますし、家の事情で実家に帰る必要や、家族の了承も必須と思っていましてその受け皿を目指します。
田辺市には田辺高校出身の者が大半を占めます。御坊市、橋本市、新宮市、和歌山市、海南市、紀の川市、などの市役所での職員職歴をチェックした際に理由が解けますし、なお大阪の場合には、詐欺まがい営業や市場が膨大なので、下剋上的な企業も多くあまり地元貢献も地域社会も弱いのが現状です。都心部の特徴です。
東京首都圏なるとさらにその傾向が強いからこそ、田舎者にはチャンスが多々あるのですが、都会は都会。
だからこそ甲子園などで田辺高校が出場決まったりすると、全国各地のOBから多数の寄付、そして成功した方からはびっくりする多額の寄付が集まったりするのですが、これはこれで諸先輩が頑張って培った伝統のおかげです。
田辺が大将を甲子園で再度応援したいと思ってる諸兄、ぜひクレアネットで一緒に応援しましょう。
諸兄で言えば10代や20代はきっと大きな夢を抱き、和歌山のような小さな町から飛び出し日本全国や世界へと活躍する志を抱いたと思います。
戦国武将で言えば織田信長のような尾張の小さな守護大名程度のところから桶狭間で今川義元を討ち取り、近江へそして京都へと戦国時代を勝ち上がる姿に興奮を覚えたのではないでしょうか。1人身なら思う存分仕事して力をつけれたのでしょうが、結婚をして子供ができローンを組んで親や義親の介護を行ってと背負うものが多くなったり、部下が増え職位が上がり背負うものがさらに増えるとなると、何人分の力を発揮しないといけないのかと思うときもあるかもしれませんが、男性なんてそんなものです。
背負う荷物が多いからこそ力が強くなるので、力をつけた諸兄はその勢いで和歌山を活性化することに力を貸してもらえないでしょうか。
日本でもヨーロッパでも有名なサッカー選手なんかは、代表やヨーロッパのリーグで活躍したあと、引退も近付いてきたときにはもともといたクラブに返って来て、最後の一花を咲かせつつ後進の指導やアンバサダー的に広報活動を行ったりなどと、地域貢献に活躍されるケースが多いです。また移籍金で何億もの大金が動いた際には選手が元々いたチームに多少でも分配されるルールになっていて、小学校や中学校、高校などのチームやクラブチームに何百万や何千万ものお金が入るような仕組みになっており、すそ野を広げる仕組みをしっかり作っています。また子供たちやユースくらいなら小さい時に選手が活躍したのをテレビで見たり、憧れたりしてたりなので、いい循環になるわけです。
産業や経済を強くしないと若者は離れざるを得ないですし、ビジネスでできることはいいサービスを行いしっかりと稼ぐこと、その利益をもって雇用を生み納税を行い事業の再投資ができるわけです。
和歌山にいると「パンダおらんくなったら大変じゃないの?」「白浜は知ってるよ!大好きだよ、田辺市?どこ?」「二階さんいなくて大丈夫?」「みかん食べ過ぎて冬場手がミカン色になるんやろ?」「那智の滝、ユーチューブで見た、行ったことない」「和歌山の友ヶ島、ラピュタの島知ってる、いいよね」など、何とも言い難い自虐的にもなるような質問を受けますし、そんなものですし全部そのとおりなのですがそれでも地元なんです。
微力でも小さな町でも生まれ育った町になにかできることをと思っています、力をつけた諸兄の賛同をお待ちしています。