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読書感想文

印刷ボーイズは二度死ぬ 業界あるある「トラブル祭り」

ちなみにこの本はこのいとしの印刷ボーイズ第二版です。

人を守るためのダブルチェックの原則


人を守るためのダブルチェックの原則~いとしの印刷ボーイズ 業界あるある「トラブル祭り」

印刷業界のあるある話をまとめた漫画ですがこれは面白い、こんなトラブルばかりなんです。
飲食なんかだと「もっとシズル感出して!」「シズル感ちょうだい!」のような話を印刷にするんですが、これはプロの腕の見せ所ですけれども漫画で出てくるような現場の悩みは満載です。

このような悩みをずっと仕事で抱えながら進めるのですが、経験上いろんな無駄が発生します。
営業マンはだから怒られっぱなしと言えば四方八方から怒られるような気がします。

ちなみに無駄の原則からすれば、

1.全体展望の欠落や優先順位の思考不足による無駄 目先の仕事だけにとらわれると、大きな損失やクレームにつながることがあります。
2.報告・連絡のミスやコミュニケーション不足から生じる無駄 場合によっては取り返しのつかないことにもなりかねません。
3.準備不足から発生する二度手間、三度手間の無駄、段取りをしっかりすることで未然に防ぐことができます。
4.仕事の目的や役割分担が不明確なことから生じる無駄 仕事の指示を出す人は、特に注意が必要です。
5.優柔不断による決断の遅延による無駄 迷いから先延ばしすると、機会を逸してしまいます。
6.実行力・遂行力の不足による無駄 「すぐやる習慣」をつけるよう日頃から意識することで、時間のムダは大きく解消されます。

わかるんですが、「シズル感頂戴!」に対しての対処や依頼は正に「無駄」が発生する可能性が多々。社内の印刷工場のボスはよく怒るんですが、怒る理由もわかる、顧客もわかる、間に挟まれた営業ボーイズもわかる、誰が悪いではないんですが、仕事なんでこんなものです本当に。

だからこそ読んで共感、知って納得、悲哀も笑いも喜びもわかるともう印刷ボーイズです。

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自己紹介

好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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