株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

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南長柄八幡宮さんのだんじりばやし夏祭り

南長柄八幡宮、淀川天神社、長柄八幡宮、内代まつり、いくたまさん、櫻宮、都島神社、天神祭、あとは納涼花火などもあって、この前の7月ですがのぼりも至る所に立ってて楽しい季節でした。今まで全然気にしなかったのですが、いざ実行する側に立つとのぼり1つでも、いくたまさんののぼりはさすがにでかいなどと感じたり、京橋駅のグランシャトー側にお祭りのぼりたてると、夜の町なのでぽきっとおられて悪さされるとかも理解できるものです。

のぼり折ると氏神さんが怒るよ!と子供には言えますが。

大阪は市民の町なので、祭も町々で文化があってそれぞれの歴史を受けついだやり方があるので「手打ち」1つでも微妙に違って、それがまたいいんだと思います。

ちょうど前に採用面談があってたときのこと。

面談なので、いろんな話を掘り下げるのですが、20代の(特に女性の)若い人からワークライフバランスとかダイバーシティとか言ってる話を聞くと直ぐになんともいえない虚無感感じるのですが、自分のような創業者で経営者であるものが採用面談するとロクなことがありません。苦虫をかみ殺すような顔してたのでないかとか不安になります。

PRの方法がまずいのか、求人面談でもスタッフが年間休日120日とか言ってるの聞いたり訴求の資料を見たりして、仕事の内容や会社が目指す方向よりも快適で楽できるかばかりな視点でPRしてる感じで、集まる人もそんなのなのでろくなことがない。採用なので会社が進みたいビジョンがあって全力尽くしてくれる仲間を探したいのであって、仕事は決して楽なはずないし、本気で気合入れれば成長できる環境がある、というような前向きな内容に共感してくれる人を探してますが、ちょいちょいずれているように感じます。

採用プロセスで誤りが発生することも多くなって、社長面接のときにどれだけ会社仕事がハードなのか、経営している側とどれだけ本気度と仕事の質が違うのか、楽して三食昼寝付き程度の意識できた場合に無理、という覚悟を示さない以上はうちに来るな、くらいの姿勢で対応して通過した人だけが採用というのがいいと思います。

採用面談ではいろんな話する中で、学歴や経歴、過去の仕事の話や自分のビジョンなど聞きつつ、自社の社風に合うかとか、将来を推察する側になるので土日休みなので御社がいいですなどいう人でいい人は過去経験ないので、忌避しないといけないと自省するのですが誤ることもあります。私のような創業者は事業立ち上げるとか成りあがるとか合理的な判断を圧倒的な情熱だけでやりきる側で、年間数千時間が勉強にぶち込み、今でもあまり変わらない生活してる側です。

一般人からすれば相当「異端」「異常」「狂気」的な部分あるのですけど、これが普通と思っていたりしますし、それくらいの血の滲む努力とか挑戦してる人同士だとわかりあえることも多いのですけど、土日祝休み、家から通勤圏内、残業少な目など条件面だけで来る場合だとろくなことがありません。ただそもそもの能力が十分に高い場合もあるので、希望だけで判断しませんし潜在能力が高いとかだとうまくいくこともあります。さらにそもそも誰よりも勤勉なら仕事はどこでも重宝されます。

若い頃の情熱だけでひた走る経験ないと、まあ40代なったときに魅力が乏しいような気がしますので、リオオリンピックのPV見て「身体元気な自分が甘えたこと言ってたらあかんわ」でも思えばいいと感じるのですが。働き方改革とか言うのは経営責任問われない行政、それにたなびく労働者、増える税金と無駄な書類など、まあ会社経営者同士でしか話できなく八方ふさがりになるのですけど、そういうのも相まってもう利確しようと会社買収も流行るわけで致し方ありません。特に中堅会社レベルで社員100人超えてくるといくら不動産など資産あっても、人間コントロールできないことが多すぎると保守的というか自己保身になるのは十分にわかります。

経営者なって勢いある方など話する機会ありますけど、20代で光通信とか不動産系とかたたき上げで実績上げた方が多くて、どっかの院卒とか高学歴とか仕事のゆるふわ系には全然出くわしませんので、20代の苦労は買ってでもしろ的なものは大いに思いますし、自分もまあブラック系企業にいたのでそんなものなんだろうと感じます。

自分の話で言うと。

最初の会社の上司から早々に「ドラッカーを元にしたマネジメント」話の研修がすごく面白くてしっくりきたので、最初に指導を受けた人がこの人だったのでよかったと思います。最初に師事する人は大事ですし、新人に教育する際にはやっぱりさぼってパートが実務的なことを教えるなどは長い目で見てあかんなと。会社で優秀な社員が見るべきですし、自分が指導を受けたのは当時の役員だったのでまあ優秀な人物だったので、トップが人材育成に時間かけないとあかんなあと改めて反省です。トップは上向いて事業するから下はあまり見ないし、コーチングとかティーチングとかいう変なコンサル入れて社員教育とかに時間潰すよりは、今の3倍仕事創れば貢献度合いは高いと思うので。いい本があればお薦めもしますし、いい方法があればアドバイスもしますが、元々本さえ読まない、自分で学ばない、仕事が自分事になってない社員に力をかけても、時間もコストも無駄にしかならないのも事実。

自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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