万葉集に「紀伊国の 雑賀の浦に出で見れば 海人の燈火 波の間に見ゆ」

初、お恥ずかしながら、初雑賀崎です。
雑賀崎は、和歌山市の南西部にある海辺の町。斜面に沿って家々が建ち並び、その向こうに海が広がる景色が、イタリア南部のアマルフィ海岸を思わせることから「日本のアマルフィ」と呼ばれています。
実際に行ってみると、細い坂道や階段、その間にぎゅっと建ち並ぶ住宅がとても印象的。上の方から眺めると、家々の屋根越しに紀伊水道が広がり、写真で見る以上に独特の雰囲気があります。
特に良かったのが雑賀崎灯台からの景色。高台から海を一望でき、青い海と空、海岸線が広がる眺めは想像以上でした。雑賀崎の町並みを楽しんだあとに灯台まで足を延ばすと、また違った角度からこの地域の魅力を感じられます。
雑賀崎は有名観光地のように、派手な施設や大きなお土産店が並んでいる場所ではありません。それでも、昔ながらの漁師町の景色や生活の空気がそのまま残っていて、歩いているだけで楽しめました。
雑賀崎は古くから漁業で栄えた地域でもあり、港周辺まで下りると漁船が並び展望場所から見る景色とはまた違った表情を見せてくれます。海と山、住宅、漁港が近い範囲に凝縮されているのも、なんかいいです。落ち着きます。
大阪からも比較的行きやすく、和歌山市内で少し変わった景色を楽しみたい時にはおすすめです。次は夕方、夕日に染まる雑賀崎も見に行ってみたいと思います。





