京都太秦にある広隆寺は、山城最古の寺院です。
平安文化の発祥の地であり、ひときわ閑静なたたずまいを見せている。ここに祀られているのが国宝指定第1号の宝冠弥勒菩薩半跏思惟像。右手を頬にあて微笑する姿は、何時間でも見とれてしまいそうな神秘的な美しさを持っています。昔は切手趣味小僧だったので、40年近く経って今その本物の弥勒菩薩にお会いして恐縮緊張しました。
切手趣味週間で朝日ヶ丘郵便局に通った日々、当時は切手1枚60円だったと思うので、100円握りしめて自転車こいで切手1枚買って40円おつり、切手シートブックにいれて悦に浸っておりました思い出と邂逅です。
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京都太秦広隆寺の弥勒菩薩半跏像
