和歌山県民ならだれもが知っているオークワ、この大桑さんが財団を立ち上げていました。その中の、大学生に対する育英奨学金の支給に関してです。
本事業では、有為な人材の育成に寄与するため、和歌山県内の高等学校に学ぶ学力、人物ともに特に優れた生徒で、大学での修学に経済的援助を求める者に対して、育英奨学金を給付し、その学習活動を支援するものです。返済の必要はありません。
助成期間:4年間(医学部および薬学部は6年間)
助成件数:13件
助成金額:月額3万円(年額36万円)
という大学での補助を受けれるそうです。この制度自体高校生のときなんかには全く知らなかったのですけど、今思うとこういった制度があることはありがたいですし、この制度を長年運用していることも素晴らしいことだと思います。さすがあなたのまちのオークワです。
話は変わりますが年賀状が20年前には44億も発行してたのが最近だと16億、と2分の1以上減少しているそうですけど、ただの挨拶ならメールとかラインでいいしわざわざ書かなくてもいいしが普通になってきていますし、恩師などには書きますがご商売だと年賀状辞めます宣言など受けることも多くなってきました。時代の流れですねとしかいいようがないですし、年賀状でなくワンテンポ早めてクリスマスカードを送ってくる業者さんもありますし年賀状だと埋没するのも非常にわかります。あとは転職で担当者さんいなくなってるケースもあって、学生時代からの友人も気付いたら転職してたりしてそうなると数年前から送ってた年賀状分がごそっと無駄なってたりも事後報告で受けたりすると、嗚呼年賀状。。となるんです。
年月を経ると時代もかわるのが常なのですが、年いったおじさんが若者を応援するのはいつも当然のこと。
苦学生してたときになぜだか焼き肉に連れて行ってもらえたり、寿司食わせてくれたり、2回り3回り違う先輩おじさんの器を今になって噛みしめれるものです。
大桑さんの奨学金で大学出てオークワではなくライバル企業のライフとか関西スーパー勤めるとかなると、まあいろいろ感じることもあるのですが、微力ながらに若者の夢を応援するおじさん側からすれば、ライバル企業行こうがかまわんので夢を大きく持って誰もが思えるような立派な人材になってほしいと思います。それこそ、大桑さんのような立派なご商売と奨学金で支援を子供たち次の世代をサポートするような方に。
おじさんの切なる願いです。