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組織や会社を離れる理由と離職率

経営者なので、離職や退職には多少敏感になるのですが、今回は「組織や会社を離れる理由と離職率」がテーマ。
離職率の話になるのですが、会社なので退職してほしくないし離職率も低いほうがいいとは思うのですけれども、離職率自体も全体をざくっと捉えて言うのではないほうがいいかもしれません。

例えばにはなりますが
・部署ごとの離職率
・事業所場所ごとの離職率
・離職者の平均年齢
・離職までの平均就業期間 みたいな数字です。

採用当初は期間を定めた契約だったり、パートやアルバイトの場合には有期雇用だったりなのでこれを離職というのかでいえばまた違うわけですし、もっと言えば
・辞めてほしくないけど退職した人の数
・辞めてほしくて離職した人の数
・辞めてもどっちでもいい中で離職した人の数
などを出すとまた見える化が進みます。

当然ですが「辞めてほしくない」有能な人を増やすことと、「辞めてほしくて離職した人の数」を増やすなら採用で入れないといいんだからこの数が多いと、採用人事が機能していないという帰結になります。
20歳以上になって再教育や再投資してもまあまあ難しいですから、採用時にしっかり見極めるのが大事です。特にBtoC的な業務ならまだ改善余地も生まれるのでしょうけど、経験と知識がモノをいう仕事になってくるとゼロから積み上げるのは結構至難の業になるので、元々の素質を見抜くもそうですし、「この組織に合うか合わないか」で判断するのも結構大事に思うわけです。

こっちとしては代表監督のようなもので、有能で素晴らしい人材でも相応しくないなら入れないのがいいんです。お互いに。

恨みつらみを受けたまま離職するケースもあるでしょうし、低いパフォーマンスのまま労働者の権利を毎回主張して辟易させて去る方もいます。

経営してると辞められるほうばかりなのですが、会社ではなく「もうここを辞めたい」というのは自分でも経験あるのでこれはいろんな要素が複合的にあるのですけど、肝心なことは「未来が見えない」というのは最も大きいと思います。フットサルチームなどでは「自分の進路考えるとここが潮時」もありますし、サークルなんかでは「多忙のため、家庭が忙しいため」などもありますが、究極的には「多忙でも家庭の不満があっても、未来ではやりとげたいからやる」になれば続きますし、そうでないと辞めるものです。

ちょうどW杯のクロアチア主将モドリッチ選手、レアルマドリードとクロアチア代表キャプテンで世界屈指のハードワーカーのブラック企業戦士ですが、「母国の優勝」があるので37歳でも大活躍していますから、夢や志が立てば続きますしそうでないと続かないものです。

どっかにモドリッチ選手奥様が代表引退して家庭に貢献してほしいと願ってるみたいな記事読みましたけど、まあまあ笑えますがこれも真実でしょう。サラリーもらうのはレアルなので、代表ではお給料もらえないですから。モドリッチ選手でもそうなんですから、いわんや、一般人をや、です。だからこそかっこいいんです。

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株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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