大川沿いをひたすら走る営業活動

仕事の話です。

この4月の時期になるので新人さんなども会社に入ったりするシーズンなので、リーマンは辛いぜ的な話もあるのですが、少なくとも幸いなことに自分自身はやりたいことをやれていて、理不尽な話や詐欺的トラップにあったりしつつ被害を最小限度にする割と後ろ向きに近い仕事もあったりするのですけど、仕事には誇りもありますし、感謝もされて楽しんでいるのでわりと幸せだと思います。リスクの割りにリターンのお金がどうこうなど言っていくときりがないのですが。

この仕事、この業界に入りたくて入りたくてといわけでもないですし、初めての会社では「谷くんは数字あがらないと法律の世界に戻るから」とあかんときの話はされるし、とんでもないやらかし事件でめちゃくちゃ怒られたこともあるし、いろんな葛藤持ちながら結局「どこに行っても仕事に全力で優秀で結果を残す人がいるんだから、今の会社でその立場にならない限りは何を言っても泣き言に過ぎない」と思っていたので、結果的に続いていたりします。

新しく入ってくる社員さんに不安を持たせるのはよくないのですが、自分の思考や発想や経験が形になって信頼につながって、その結果顧客満足にもつながって、日々仕事で身に着けた経験が複利計算になって増加するような仕事は振り返ると楽しいですし、友達なんかに「これおれ作ってん！」と見せながら誇れる仕事はいいものだと思います。父は銀行員だったのでそういう誇りや矜持のような形は見えない仕事だったので。

大川沿いをひたすら自転車で走る営業活動もまた、桜がきれいなのと天満橋駅から出ている船もまた美しい。
外の空気をいっぱい吸える仕事はまた楽しい。