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ダム式経営と目標設定の容易さ

道頓堀ホテルでの井関会に参加してきました。
今回の発表も実に素晴らしい発表で、参考になることが多々ありました。

経営というのは、ダムがいつも一定の水量をたたえているように、不測の事態に備えて、資金も人材も蓄えておかなければならない、これがダム式経営というものです。
余裕がないと、不況に耐えれない、震災が来た際に耐えれない。まさかの事態に耐えれない、だからこそ、余裕を持たないといけないんです。

ダムが水を貯え必要に応じてその水を出していくのに例えて、経営のあらゆる面、資金、人、設備などについてダムを造りなさいというものです。金であれば資金のダムをつくっておけば、売り上げが減少したり、売掛金がこげついてもあわてなくて済むということです。余裕を作ること、そして余裕があるうちに先手で手を打っていくことが大事なのです。

ダム式経営の話、この話は松下幸之助さんの話です。実はこの場に稲盛和夫さんがいて、「まさにそのとおりだ。思うことが大事であって、具体的な個別の方法など教えようもない。まずはダムが必要だと思うこと、これが大事なんだ」と思ったそうです。

この話はいろんな含蓄が含まれています。

・話は聞く人によって笑われもし輝きもする
・人の話を素直に聞くことが大事
・強く思うことが成功への第一歩
・成功の陰にはちょっとしたきっかけがある
・一流の人は一流を知る などです。ダム式経営が大事と思う。素直に思う。そして実践する。これが大事。

ダム式経営というのですが、ものすごく単純で成功する人は違うんです発想が。
「1億円にするにはどうするか?」
で発想考えるので、スタートから真剣度も違うし、「これじゃ1億ならんわ、やらん」とすぐ判断切り替えもします。だから結果も手に入るんです、ダム式経営も同じで、まずは思うことだったり、「これ思うほうに行かないからやめ」とすぐやめます、正しいこととか間違ってるとか関係ないし、きれいごともいらない、このへんは成功者ははっきりしてます。私も「もうやらない」ことの判断はスパッとしますが、スタッフの理解なんか待っても無駄、わからない子もいますが経営は「後になって結果がついてくればわかる」ことも頻繁なので、そういった子には説明もしませんし基本は放置。

厳しさもあるけどダム式経営からは当たり前、という価値観を共有=コミュニケーションしたいものですが難しいのもようやく感じてきたので、これもダム式経営です。
目標設定の容易さ = OO大学に受かりたいから土日遊ばない、バイト辞めるね、と一緒です。捨てるものは捨てる。

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株式会社クレアネット代表、好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。最近はよく打つ、バンカー苦手。文藝春秋の『Sports Graphic Number』大好き。

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好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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