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ご商売感覚と30分5000円の弁護士相談

西天満の1丁目のほうには裁判所があります、移動で自転車こいで行くさいにマスコミがたくさんいたりすると嬉しくなるのですが、弁護士さんの話。

弁護士さんに法律相談すると30分5000円とか相場があります、これ学生の時には30分5000円なら8時間なら8万円!すごい!と思ってましたが、法的な視点整理と争点整理とか考えつつ営業活動的な対話も必要なので、30分5000円だけで1日やると頭ショートします。事前準備も必要ですし、事後の報告もそう、何より30分だけならヒアリングだけで終わりそうなのです普通は。とわかったのはこの仕事に就いて1年2年経ったときくらいです。弁護士さんのお仕事はおいておいて、なので今でも1時間仕事してもらって1万円払うのは高度の付加価値ある仕事なら当たり前と思います、逆に時給1000円の仕事と言う10分の1のお仕事もわかる、という話で。

何かを依頼する、相談する際に案件内容ありきで費用話が後になることありますが、学生のときに700円で中華料理の厨房バイトした経験からすれば、この仕事は700円程度計算しても取引先も利益になる、という計算も立てれるわけです。労働の対価としてバイトしてた経験があるからこの辺は理解できる結果、今なら「時間」「付加価値」的な部分が価値の交換としてのご商売感覚、というのがはっきり見えてくるわけです。

例えば小規模持続化補助金の申請書なんか正にそうで、税理士先生業務でも中小企業診断士業務でも行政書士業務でも明確に言えばないんです、さらに1件大きく費用がかかるものづくり補助金なら税理士先生・診断士先生が関わるメリットは成功報酬で10%とか20%とかあるので大きな額ですが、小さな金額の場合には特に入りずらい、ということまで知っていれば価値が上がるわけです。ましてや大手・中堅コンサルとか小さな補助金関係の仕事しません。隙間とニーズ、このへんがご商売感覚なのですが、これって結構小さいときから実家のご商売みてたりとか、株やってるとか、なんかそういう鍛えられ方、必要な気がします。

そして時折そんなご商売のサラブレッドみたいな方いますが、天性+努力+タイミング+縁、みたいなものを発見します。
自分がサラブレッドでも何でもないので、余計に見えるんです。うらやましいこと限りなしですが、一隅を照らす、自分には自分の歩んだ培った道があるもの。

これがご商売感覚なのですが、ちびっこサッカーなんかの試合に連れて行って休憩中にセミとってガリガリ君食べて、朝から炎天下必死に応援観戦するのは時間感覚なんか無視しないとやってられません。
体験価値なのですが、そんなご商売なんかまるっきり無視した行動や活動があるからこそまた面白いわけで、日に日に日進月歩で市場も環境もコロナも変わるしだからハイスピードで進化しないといけないのに全然反対方向に舵切って行動もまた面白い。

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自己紹介

好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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