株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

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プロ野球選手の自由契約に思う、仕事の厳しさ

市立和歌山高校からドラフト1位でプロ入りした小園健太投手、来季の契約を結ばない選手として発表されました。
和歌山に縁のある者としてずっと応援していただけに残念です。高校時代、小園投手とバッテリーを組んでいたのが、現在ロッテの松川虎生捕手。二人そろってドラフト1位でプロ入りしたのだから本当にすごい世代だったと思うし、松川選手も若くして一軍に出場し、佐々木朗希投手のボールを受ける姿が印象に残っていたりします。今はまだスタメンではないのですが、またあの頃のような活躍を見たいし、小園投手にも次の場所で何とかもう一度チャンスをつかんでほしいとは思っています。

それにしてもプロの世界は厳しいものです。ドラフト1位であろうが、高校時代にどれだけ評価されていようがプロに入れば毎年が勝負になるので、期待され育成され、チャンスを与えられても最終的には結果で契約を判断されてしまいます。言ってみれば、毎年毎年、自分の力で翌年の契約を勝ち取る世界なので、非常に厳しい世界です。

もちろん一般企業とプロ野球をそのまま比較することはできないですし、会社には雇用を守る責任があるし法律もある。ただ経営をしていると、一般の仕事はプロスポーツに比べれば、かなり守られているとも感じます。それは西天満公園に車横付けして居眠りしてるサラリーマンもそうだし、高卒で定職に就かず飲食バイトを転々としている若者が、そのまま20代を超えて20代も後半なってしまったなどで面談で縁があった際にも思ったりする。

仕事すれば労働基準法に守られるので、仕事が遅くてもミスが続いても、成果が出なくても基本的には毎月給料が支払われる。研修を用意し、上司が教え配置を考え、改善する時間も与えられる。それでもいつの間にか「会社が育ててくれる」「仕事を与えてくれる」「来年も同じように働ける」と考えてしまうのは当たり前だし、本人も親もみんなそれでいいとは思っているのだろう。

しかし、本来仕事も自分自身の市場価値を毎年更新していくものだと思っている側の人間なので、今年自分は何ができるようになったのかであったり、会社や顧客にどんな価値を生み出したのか。去年より成長したのか。
AIによって仕事そのものが急激に変わる今、正社員だから大丈夫、今の仕事を続けていれば大丈夫、という時代ではなくなってきているのは間違いないと感じています。もちろんプロ野球ほど極端である必要はないですが、ただ、「一年ごとに次の契約を勝ち取る」くらいの緊張感は、経営者にも社員にも必要なのだと思っていたりします、

小園投手はまだ若いので、ここからどんな道を歩むのか分からないが、和歌山から出た選手として、もう一度マウンドに立つ姿を見たいのが本音だったりしますし、そして松川選手にも、再び一軍で存在感を発揮してほしいなと。
結果を出せなかった一年で終わるのか、そこからもう一度這い上がるのか。仕事も人生も結局はそこからが勝負なのだと思っています。
底辺から這い上がることには経験豊富なので、泥水だろうがなんでもすするくらいがいいとは思いますし、小園選手ドラフト1位だったので契約金で数千万手に入れた後、この使い道なんか親の指導や周囲の指示も大きかったのではないかと、大谷選手と比較しながらいろいろ思ったりはします。ドラフトが人生最高の出来事、なんかでは全然だめで、活躍してナンボ、試合出てナンボ、結果出してナンボ、飽くなき結果への追求が足りなかったのかも、とかとか。

「これでうまくいかなければ契約終わり」
という状況は決して悪くはなくて、「振り返っていけばあのギリギリの状況を切り抜けれたから、今がある」なんてことは経験踏めばよくあるのでギリギリの状況も悪くないとは思います。

自己紹介

趣味はマラソン、サッカー、御朱印集め。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく歩き、よく仕事し、よく経営する。常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を行う。勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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