キッズフリマは売るのも買うのも子どもだけで行うフリーマーケットで、物を大切にするリユースの意識を身につけることができます。
子どもたちが自分で考えて行動する自主性を育みます。
何でもいいのですが何でもまずはやるのが一番いいように思います、という経験重視発想からのキッズフリマですがご商売は学問ではあるものの、学校や塾ではあまり学べない学問なのでこのへんは特に実践大事に思います。
仕事してるとわかりますけど、とにかくサービス精神が皆無の人いますけど「ユーはどうやって今まで生きてきたのだ?」と不思議になるようなこともよくでくわすわけで、背が高く顔がよい、だけでも生きていけるのですが30代以降はまあまあしんどいとは思う以上、まあいろんな仕事関係なく経験大事と思います。
大人は参加したらあかんルールなので外から見るのですが、まあ実に面白い。いろんなお店見てると特に愛嬌ある女の子の押し売りが上手で、たぶん近いうちにトップセールスできそうな潜在能力を持っている知らない子ですがいて、とにかく愛嬌がいいので、このへんも生まれつきの運動神経と同じような潜在的な能力が相当あります。
昔の大学生のときですが、祇園祭のてきやバイトを1日したことあって、そのときは夜キラキラ光る手にくくるブレスレットを1個500円で売ってました。
こんなやつです。
大学生なので「高!」とか思うんですけどバイトなのでそのへん文句は当然言えず、ノルマはないのですけど声掛けとかしてや、言われてたのでまあ17時~22時くらいまで頑張ったわけです。大学生でもそれなりにバイトなりしてたわけなのでビジネス感覚も多少はあるから、まずターゲット選定で
・小さい子供がターゲット
・当然お父さんお母さんがお財布
・子供が買って買って言ったら買わざるを得ない
などを推測の元、とにかく小さい子を見つけては目線を合わせてニコニコしながら「ピカピカどう?おしゃれだよ!」と連呼する作戦を繰り返したのですが、立ち止まるとほぼ購入で
「なになに?あのピカピカほしいの?」となるので子供が「欲しい欲しい」言えば、祭りだしええかとお財布が緩むわけです。となるとKPIが子供を立ち止まらせれる数になるので、とにかく子供子どもメインで後は浴衣や甚平来てる子などはさらに熱かったのを覚えています。
あと店前まで来て「1個500円です~」言うのですが高いからええわ、という親御さんも0でした。こんな販売経験も1つの営業経験やセールス経験、交渉経験だったり成功体験なわけでやらないと気付かないんです、もちろん営業本などに多少書いていてもこんなリアルすぎる経験を書いてる本はあまり見ないので。そんなのもあって、キッズフリマもまあ経験かと思いながら上手な販売さんをまじまじ観察してました。
ついでに言うと、子どもターゲットなので子供ばっかり探してたのに、何故だか外人さんがチラチラ見てて「えへへ」とニコッとすると、向こうもえへへと笑って通り過ぎるのですが、何故だかその外人さん1回だけでなくあと2回通りすぎて2回ともこっち見てエへへと笑うのはいいのだけど、最後目をパチンとウィンクして去ってってあれは狙われてたのだろうかと30年近く経ったのに印象に残っています。私だけかもしれないですが想像以上に販売側はお客さんを覚えているし、特徴ある人はなおなのでこれもご商売で大事なことだと思ってます。
キッズフリマだと1回来てどっかいったとしても、2回目3回目来ることあるのでそのへんでじっくり押すとかも1つの戦略で。
話は飛ぶのですが、神戸の湊川神社の菊水天満神社さん、菅原道真さんを祀ってまして牛さんがおられます。菅原道真さんをまつる天神さん天満さんはほんとに多いので、梅の木、牛さん、学問の神様で合格絵馬、など北野天満宮さんをhじめ北野天満神社さんや菊水天満神社さん、大阪でも大阪天満宮に服部天神宮や上宮天満宮に長岡天満宮と、牛さんも梅の香りもあったりしますので、これはこれでサクラサク受験や合格祈願で学問の神様なので、いいんだと思います。ビジネスだとよく差別化要素とか言いますが、商品やコンテンツそのものに差別化用いるよりも、ターゲット変えるとかやり方変えるだけでうまくいくことが多々あります。
菊水は楠公の紋です。後醍醐天皇からその忠義への恩賞として「菊紋」を下賜されますが、あまりにも畏れ多いとして下半分を水の流れにした「菊水紋」を使用しました。