株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

読書感想文

山本おさむさん漫画 北城ろう学校が甲子園を目指す「遥かなる甲子園」再読

「遥かなる甲子園」は30年以上の漫画ですがコミックスで会社の書庫に置いてまして、これは1964年の沖縄での風疹流行により聴覚障害を負った子どもたちが、北城ろう学校で硬式野球部を設立し、甲子園を目指した実話を基にした物語です。

1964年、アメリカ統治下の沖縄で風疹が大流行し、アメリカ軍を通じて沖縄の多くの妊婦が感染し、耳や心臓に障害のある子どもが400人以上生まれたのです、その子どもたちが通っていたのが「北城ろう学校」。
「遥かなる甲子園」は、甲子園を夢見ていた生徒たちが実際に体験したことがモチーフになっています。

沖縄尚学高校野球、甲子園優勝、おめでとうございます。
沖縄が日本に復帰したのが1972年、その前に沖縄から甲子園に出場したチームがあり活躍して沖縄の人たちも本土の人も応援したのですが、この高校生たちが持ち帰ろうとした甲子園の砂は検閲で持って帰れなかったそうです、というのは遥かなる甲子園で読みました。和歌山県民が智辯を応援するのとはまた違う歴史と背景があるからこそ、ふとふと「遥かなる甲子園」思いだし再読してみました。

小学校のときに漫画で読んで学校で授業として上映もしてたのを覚えていますが、今はキンドルでも読めるので便利です。

自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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