love is relative pic.twitter.com/GZn7HJF2Fn
— wuga (@wugaa) May 26, 2018
泣いて叫ばな、気づいえ貰えん。
【それぞれのキャパシティー】
出典:イラスト「心の痛み」を矢で表現し、痛みに泣き崩れる女子とそれを慰める女子の絵。慰める方に、より多くの矢が刺さっている。
痛みとキャパシティを表現した絵なのだが、「ガチで傷つきまくってる上に無視されている男」がコラで追加され、男達の涙を誘った。 https://t.co/4vfGYvAOTl pic.twitter.com/4BCMPRdOte
— おぎの稔議員元ネタ解説bot (@oginomatomewiki) March 7, 2021
ちょっと前に流行った画像ですが今見ても実に興味深く面白いです。1本の矢で泣き叫ぶ女の子、その女の子をなぐさめる何十本も矢が刺さった女の子、そして周囲の人たちという題材です。
少しだけおじさん視点と経営者視点から言えば、だいたい泣き叫ぶことで注目を集めることはよくあるのですが1本しか刺さってないことが多かったりしますし、1本だけでも大げさに表現して周囲を巻き込むことをする傾向が強かったりします。学校教育では泣きたかったら泣いていいのですが、経営はまた鉄火場なのでこのまま来ると周囲が大迷惑になります。
泣いてもいいし叫んでもいいし、周囲に助けを求めてもいいのですが、ビジネスは戦いで戦場だから早く去った方が無難なのかなと思ってます。やれ蝶よ花よと育てた娘さんはビジネス戦場に来てはいけませんし、高卒や専門学校卒はほんと厳しいと感じるのはここの部分です。大卒でも20代前半は厳しいと感じるのは、蝶よ花よと育てたお子様のギャップが親子ともども消えてないので、ビジネスで他社に貢献する視点がないからです。蝶よ花よと育てられてキャパシティあるはずない、のです。
右の子が矢を受けてきたのに、それでも泣いている左の子を心配していて、右の子のような人間を称えてあげるような全体を見れる人になってほしいものと、人の何倍もの痛みを抱えているにも関わらず他人を慮ることができる人こそ、賞賛されるべきだと思います。経営者なんてまさにこれだし、1本の矢で泣く人は社員の中に入るのは厳しいなあと感じています。それは良し悪しでなく住む世界がやはり違うだけなのですが。
1本刺さったら痛いけど、もっと刺さってる人もいる、戦場ではもう泣きわめくの聞きたくないから撤退して最後尾でいいよ、早く子どもは帰った方がいいよ、でOKです。ビジネスは甘くありません。あと1本刺さっていたいのはわかるけど、こういう場合には数十本刺さってる人には目がいかないんです、そちらに目を向けれるような大人になってほしいなとしみじみ感じます。声なき声を聞くことも大事なのですが、矢が100本刺さっても気にもされず、相手にもされず、視野にも入らず、怒らず、わめかず、黙って耐える、山本五十六の男の修行みたいなものですがさらにそっちに目を向けてほしいと感じています。
山本五十六 男の修行。
「やってみせ 言って聞かせてさせてみて 褒めてやらねば人は動かじ」