30000回=1日に行う人の決断回数の最高限度らしく、まあ決断多いのでこれだけ判断をすると疲れるのです。
ご飯何しようとかどの道を使おうかとか、いろんな思考を働かせて決定しているらしいのですが、そうなってくるとどうでもいい些細なことは本当に「どうでもいい」判断になるのですごくおっくうになったりします。ジョブズがいつも服装一緒とかもまあ近いらしいですし、イチロー選手が朝カレーばかり食べてたとかも「朝ごはん何がいい?」と聞かれても「なんでもええで」になるのもわかります。コーヒーでもブラックなのかお茶なのか、とかコミュニケーションではいいのですけど、何でもいい時に何でもいいと言いずらいのもまた面倒だったりするので。
特に攻撃もあれば防御もあるので、派手に傷つくときには余裕もないので「朝ごはんはブラックとハムエッグにデザートりんご」を言うことまで思考は回りません。
できるけど「お任せします」というのはこんなところ、キャパシティは人によって違うので通常攻撃にも耐えれるのですけど、幼児程度の小さなキャパシティをしっかりケアするには子供なら許しても、ことビジネスで大人の場合にはサイコキチのような表情、怒りも悲しみも慰めもない事実を直視し蔑んだ目とこれは器の差として受容して全て飲み込めばOKの表情になります。
経営者なんてこんなものだと思います、よくできた作品です。
コロナ禍なんかを思いだしますが、月次で前期半分になって大変な状況下で、仕事もなんとかしないといけないし和歌山もスタートしたばかりなので、外に出れば移動も当然必要なわけでがらがらの地下鉄御堂筋線や谷町線、特急くろしおに乗りながら移動しつつ経営者らしく率先垂範で行動してたのですが、社内のパートなんかが
「会社の感染症対策はどうしてるのですか?自転車で移動も不安です」など目の前の状況だけ見て食ってかかってきたときなどを思いだします。
それぞれのキャパシティ「矢」 pic.twitter.com/z8eR27RsIP
— シーネム (@SinemSa55430343) February 15, 2024
小学生同士の喧嘩みたいなもので、スタッフ同士もたまにあるから実にわかります。
それぞれのキャパシティの画像…左にコイツがいないと落ち着かない pic.twitter.com/GYXO7jw1sh
— ネイキッド有村 (@crazy_pharmacy) April 19, 2020
こっちが経営者、わかるわかる。そこに人権さえも存在さえも無視されていますし、人を抱える悩みはこういう行動を随所に見たときの対応のむなしさです。言っても無駄、話しても無駄、慰めても無駄、構っても無駄、聞く耳持たず傷を慰めあってるような感もあるのですが、低次で小学生がたわむれているような状態でこれが社内で起こるからこそ末期症状だなと感じるわけです。
それぞれのキャパシティ「矢」 、作者は女性なので同調圧力など感じる分すごくわかりますが、ビジネス環境だとこれ許容したら会社は衰退していきます。
企業が成長鈍化の理由やましてや企業衰退する理由はこういうところにあります。