
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」において、和歌山県が設定する4つの参詣道の全92か所のスタンプを集めた人に和歌山県知事から贈られる制度およびその証明書です。
・熊野古道 中辺路:41か所
・熊野古道 大辺路:13か所
・熊野古道 紀伊路:19か所
・高野七口:19か所 の4つで、合計92か所完全制覇です。
もちろん高野山も世界遺産なのですが、黒河道や町石道に丹生官省符神社や慈尊院など周辺めぐる場所もありまして、野迫川村とか「和歌山県じゃないじゃん!」場所もあったりします。のせがわむらと読みまして、平維盛のお墓があったりで維盛は補陀落山寺のむこう山成島で入水したのではなかったのかというところですが、全部OKです。
ちょいちょいこういった内容を写真と文章にまとめながら、歴史好きの地理好きもあいまって楽しく回ることができました。
和歌山県で仕事する以上「熊野古道?もちろん経験してるよ」など言えないとあかんと思う人間なので、しっかり経験させていただいたのですが、とりあえず雨に降られたときもありましたし、大雲取越はほんと誰にも会わない時間がながくてまあまあ不安な感覚もあったりでしたし、黒河道は熊出る前に歩いたのもあってなかなか快適でしたし、何を間違ったのかかつらぎぐるりんバスが天野から18時に出ると思ってたら終点18時天野で、天野から笠田駅まで登山後に10キロランニングという意味不明な経験もいい思い出です。
那智勝浦と田辺に事業所がある点も踏まえていえば、そこまでバスで行ってもいいので
・発心門王子から熊野本宮大社まで
・大門坂から熊野那智大社まで はぜひ経験してほしいと思います。熊野古道の良さがぎゅっと凝縮されているのでここだけ経験しても、何か感じるものがありますので、そこからもっと歩こうと思うと中辺路などもご経験いただければ、です。
もちろん高野山もよしですし、紀伊路も歩くといいところばかり。小さい時の思い出と最近の紀伊路移動、くろしおも高速で通る道が身近になります。
そして4つ制覇したのにかかわらず、小辺路とか伊勢路とか大峯奥駈道とかとかあって、はたまた高野山から龍神まで歩く「奥辺路」とかあったり、丹生都比売神社へ続く三谷坂も経験していない、などなど自分で知ってますのでまだまだ先は長い。
「分け入っても分け入っても青い山」種田山頭火の気持ちです。
あと大辺路で言えば日置の安居の橋渡しとそこから渡った仏坂は行けてません、(橋渡しは予約制なので結局日置川を眺めて移動)。他にも紀伊路も芳養とかみなべとか知り過ぎてて、文明の利器で瞬間移動したりなどなどしっかりと歩いた感がないポイントもありますので。ついでに橋本の黒河道でいえば「くどやま森の童話館」のところにスタンプポイントですが、くどやま森の童話館近くで最近熊が出たとか聞いてなんかぞぞっとしたりも。
とりあえずスタンプ関係ないのですが高野山町石道とか女人道なども歩くと、心が落ち着きますしこの秋の季節は最高にいいんです。
四参詣道『超』完全踏破者の経験から言えば、真夏の30度以上で山道は暑さと水分補給で、超ハードな分この季節がいいです。真夏は朝も昼も夕方も全部汗だくなるから、山道であぶに並走されて走って逃げるシーンが多々ありまして思います。
全部思い出深い場所なのですけれども、その真夏に田辺市内でランニングしながら万呂や三栖へ進み、調子乗って長尾坂、長野方面、槇山に捻木の杉や潮見峠越えチャレンジした時がありまして、無計画に調子乗って行ったので潮見峠後の311号線までが長い長い。
明光バスに乗って田辺工業前で降りて実家に帰ったのですが、夏場の熊野古道は多少計画的にと気付いた思い出です。
あとは小広王子あたりからの蛇型地蔵コース、水害でコースが流されてしまって約14年ぶりに正規ルート復活したのがちょうど1年前の2025年10月1日なので自分通ったのは古い仮ルートのほうだったりしてます。
なので正式ルートもチャレンジしたいのですが、ずっとすすんで発心門王子まで来た時に「ここにつながったのか!もうここはかみのふところ!発心門」と感動した記憶があります。観光客も増えて急に観光モードなるのもある意味またいいんです、俗世間に戻って来たぞ感がすごく印象的でした。
大峯山寺なんかも、九重守いただくことできました。
ほか記事はいっぱい、和歌山を点と点で移動でなく足を使って体感すると全部が自分の経験になります。
ぜひ「観光名所」カテゴリページお読みください。
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そして次は、サンティアゴデコンポステーラ姉妹道が待っております・・。
