






だいぶ前ですが、盛和塾で発表した際に井関先生から「一隅を照らす」という言葉を教えてもらいました。一隅を照らす之国宝なり、一隅というのは一つの隅っこであって、社会の片隅や目立たない場所のことです。つまり、どんな場所でもできることを精一杯やることが、やがて周りを明るくし社会全体を照らす力のことで、世の中にはいろんな場所で活躍する人がいますが、その与えられた場所で頑張ることが何よりも大事という話です。
時に失敗もありますがその失敗は恥ではなく新しい成功に導かれるデータを得たと思えばいいのであって、大量の失敗経験も全部現在の今の糧になっているのです。仕事の細かいことで言えば資料作成の誤字脱字、スケジュールのずれ。会議進行でのファシリテーション能力不足、社内での事前調整などビジネスという多数がいる中だと絶対に大事な能力、後は逃げない力も含めて、本当に大事な力はわかりやすい営業力とか資料作成力何かではない部分に出てくるので、こういう部分の失敗も常に大事だと思います。
自分以外の誰かも幸せにするには、他人に対して厳しくすることは絶対ではないですが、必ず自分に対して厳しくしないといけないですし、人のことをどうこういうこともほぼ興味なかったりもしますけど、目立たないけど自立した仕事を行える人はどんな一隅であってもきらきらと輝いていますし立派だと思いますし、これは他業種でも他業界でもビジネス以外のことでも同様です。まあ一隅じゃなくてニ隅三隅照らすことも立派ですが、それはそれでできる方はやっていただいて。まだまだ一隅も照らせてません。
